今日は富山県美術館で開催中の「金曜ロードショーとジブリ展」。この企画展、東京と富山でしかやらないみたいなんだけど、なんで富山なんだろう。
疲れました。人が多かった。常に頭より上にある展示を見上げて読む感じだったので首と背中が痛い。入場までの待ち時間に『君たちはどう生きるか』がゴールデングローブ賞を受賞したという通知が入ってくる。金曜ロードショーとジブリがどう関わってきたか、というのを年代別に追いかけていく展示だったのだけど、その年々に流行ったものの実物たちも置いてあって、1990年のところにSLAM DUNK１巻があったのでした。改めて、私、SDと同い年なんだよな……ということを思う。そしてここに来ている子供たちはみんな2010年代の申し子なんだよな……もしかすると2020年代の子もいるのかもしれない……と思うとちょっと眩暈がしそうになった。年ばかり取っていく。ほんと年ばかり取って中身が何も変わってないのどうしたらいいんですか！ ミュージアムショップでマスキングテープを買う。どの企画展行ってもマステ買ってるような気がする。去年のエゴン・シーレ展でもマステを買ったのだけど、柄が結構きわどいポーズの女の人なので、使い所に迷うまままだ開封していない。
今日は大雪の予報だったけれど、雪が降ったのは朝だけだった。積もった量も全然大したことなくて、まあ大雪の予報って半分くらいはこんな感じで終わってしまうんだけど、今だけは、本当に良かったなと思う。とはいえ、被災地は暖房も行き届いていないし凍死者も出ているそうで、地震を生き延びたのに凍死なんて、と、愕然としてしまう。今日の朝刊の一面「氷見4200戸断水 長期化」。氷見というのは富山県の西端にある町のことです。新聞を読めば読むほど、ニュースを見れば見るほど、私はまだまだ幸運だったという思いが強くなる。油断はできないですが。車の中でラジオを聴いていて、パーソナリティーが「地震については思うところがたくさんありますが、でも大半の人にとってできることは限られているので、被災地に思いを馳せるだけでも、していきましょう」と語っていて、まあその通りなんですけど、その通りなんですけど！ 道路が寸断されていては物資も届けられないボランティアの受け入れ体制もまだ整ってないとなればまあそうなんですけど。だけど言い続けます、心を寄せてください。情報に触れて辛くなる人は無理をしなくていいけれど、でも心は私たちに寄せてください。ほんの少しだけあなたの心を私たちにください。
明日から平日なので、次の更新は次の土日になりそうです。そうそう、6月のイベントにサークル参加するか死ぬほど迷ってるんですけど誰かアドバイスください。