『ゴールデンカムイ』を観てきた。
正直何も期待していなかったというか、期待するほど原作のことをよく知らなくて、漫画もアニメも途中まで通ったけどどこまで読んだのかも覚えてなくて、キャラの名前もところどころ怪しかったレベルで観に行ったんだけれども、結構楽しんで帰ってきた。なんというか、ここが良かった! って言うよりは、ん? と気になるところが見つからない感じの良さだった。よくできてた。twitterでみんなが絶賛してるのもわかる。私は杉元は山崎賢人じゃなく15年くらい前の長瀬智也がよかったと多分ずっと言い続ける気がするんですが、山崎賢人の杉元も良かったからこそ、これを長瀬智也で観たかった……! 多分ずっと言い続けます。ここが良かった! というところもたくさんあります。熊と戦争まじ怖い。日露戦争の描写が思ってたより100倍くらいガチだった。音もなく忍び寄ってくる熊もまじで怖い。全然話変わるけどご飯美味しそう。最初から続編ありきで映画を作っていたのも良かった。まさか2時間ちょっとの映画で物語の完結まではいかないだろうとは思ってたけど、思った通り、2時間の尺にちょうど良いサイズだった。そして全員再現度が高い。でもアシリパさんについてはめちゃくちゃ可愛かったしまごうことなきアシリパさんだ! と思ったのだけど、でもアイヌルーツの人をキャスティングして欲しかったな〜とどうしても思ってしまうのだった。SNSを見てたらこの実写化に際していろんな批判も目に飛び込んできて、なるほどな〜と思う。でも、実写化に際してと言うよりは『ゴールデンカムイ』という作品そのものに対しての批判だな。映画としては成功してると私は思いました。すごい箇条書き感想になってしまった。なんかほんとに日記の文章が下手になっていくな。映画の感想書くのって難しい。映画じゃなくても難しい。
明日は『VORTEX』を観に行こうかと昨日の日記で書いたけれど、一周回って『PERFECT DAYS』になりそう。
この週末で続き上げようと思ってた小説、どうにか明日にはtwitterにアップできそうです。前回から2ヶ月経ってしまった。でも2ヶ月寝かせてしまったおかげでお友達に今後の展開のことを相談できたり色々考え直せたり各章の内容について軌道修正できたりしたので実りはあったと思う。本当に見切り発車でプロットも細かく組み立てない人間で勢いのままに全てを書く人間なので(だからこそ熱が冷めたら一気に書けなくなる)書くのをやめてしまわなかっただけ良かった。イベントに出てこの話を本にすると決めたのも良かったのかもしれない。結局明確な〆切がないと動けないのかもしれないですね。〆切がなくても書き上げられる人間になりたい。それにしてもこんなに長い話書くのも久しぶりで息切れがすごいよ。
いつも日記の文章めちゃくちゃだけど今日はいつにも増してめちゃくちゃで笑う。良いんだよ! 書くこと自体に意味があるんだよ! そう信じるよ! これ書いたら小説の方もうちょっと進めようかなあ。