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20261029

kyri
·
公開:2026/10/29

木曜日です。そして、明日はようやく先日のラスボスイベントの振替休日。ということは、私の長い長い10月が、今日で一区切りです! 本当に感慨深い。今日はちょっとだけ残業して帰ることになったけど、退勤して駅まで歩く間も「本当に10月終わったんだ……」と何度も思った。J庭も含めると4週連続イベントをやって、来る日も来る日もイベントの準備で、最後には風邪までひいて、前日に熱を出しながらもラスボスイベントに出勤して、声を枯らしながらもどうにか一日頑張って、イベント終わってもちゃんと後片付けやって、他の会議の資料も作って、今日その会議を終わらせて、本当に、やっと、終わった。最後まで踏みとどまった。まだ信じられない思いでいる。この10月が永遠に続くんじゃないかって気がしてた。それくらいに先の見えない一ヶ月だった。3週連続でやった仕事のイベントは3つとも初めて準備・運営するもので、何にも先が見えなかった。全部手探りだった。何かトラブルがあるんじゃないかと思って怖くてしょうがなかった。でも、終わった。全部終わった。明日私はゆっくり休める、やっと休める!! 本当によく頑張りました。この10月を乗り切れたら2026年は100点と言わず1億点だと以前の日記で書いたけど、本当に1億点です。ゆっくり休んで、いい加減風邪を治して、11月からまた頑張ろう。私は心配性だし自信があるのかないのかわからないところがあるけれど、この10月を乗り切れたことは、絶対にこれからの自信につながるはずだ。やったぜ! あと、月曜日の日記に感想レターを投函してくれた人、ありがとう!

そして、今日のこの記事で、このしずイン日記は500記事を達成です! すごい。このタイミングで500を迎えられるのも何かの巡り合わせなのかもしれない。すごくすごく頑張ってきたこの10月とは違って、日記の方は頑張って書こう! とか、頑張って読者を増やそう! とか、全然思ってなくて、ただ日々の気晴らしのために週末を中心に気持ちに余裕があるときに書いて、気が向かなかったら書かなくて、そういう書いたり書かなかったりする波とともにこの日記を続けてきた。だけど、気づけばこの日記も次の12月で3年になる。記事は500にもなる。すごい。まさに塵も積もれば山となる。次は、目指せ600。その前に、目指せ3年。季節は夏から秋になり、そしてこれから冬になる。冬になっても、暖房を効かせた部屋にこもって、またぱちぱちキーボードを叩こう。読んでくれる人たち、いつもありがとうございます!

この10月は本当に仕事しかしておらず、ほとんど本を読む時間もなかったのだけど、いや、あまりにも本を読んでないな、一体いつ読めばいいんだろうと思ったときに、会社の昼休みに読んだらいいんでは? どうせずっとスマホいじってるじゃん、ということで、昨日から昼休み読書を始めることにした。私は今まで会社の昼休みはごはんを食べて寝ていたのだけど、最近は寝なくても元気に午後を過ごせるようになったので、そうと決まれば読書である。今会社で読んでるのは金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』。そして帰宅してからもぼんやりテレビ見てる時間を使って、頑張って読書。読んだのは大崎清夏『私運転日記2 過渡期の終わり』。

 今回の人生における自分の仕事をやりきりたい気持ちと、いま受け持てるキャパシティのバランスがうまくとれていない。去年の半ばくらいからその傾向はあって、だから今年の前半はすこし思いきって仕事を減らしてみたりしたのだけれど、減らしたところにすうっとまた新しい依頼が舞いこんで、それがまた「ぜひやらせてください、絶対にやらせてください、それは、私が!」としか返事のしようのない案件だったりして、結局は忙しく駆け抜けてしまった。

 幸運なのだと思う。頼もしい仕事仲間がいて、私を求めてくれる人がいて、それが子どもの頃からずっと夢みていた仕事で。「うかうかしてると、夢は叶う」(by折坂悠太)。そして、そういう時期なのだとも思う。引き受けたいこと、追究したいこと、掬いたい景色も収穫すべき言葉も、あっちにもこっちにもたわわに実っていて、それが稀有なことだとわかるから、つい欲張って目移りしてしまう。読書も並行読みしすぎて、全部中途半端に読みかけたまま。

(12月1日)

大崎清夏『私運転日記2 過渡期の終わり』pp.128-129.

私もこの10月は似たような気持ちだったかもしれないなって思う。私は自分のもとに仕事が舞い込んだ時点でそれは私にやらせてください! なんて1ミリも考えないで、ただただ、ああ嫌だ、面倒だ、不安だ、やれる気がしない、誰か代わってくれ……とばっかり思ってたけど、いざ自分で準備を始めて、イベント本番を迎える頃には私も「絶対に最後までやらせてください」っていう気持ちしかなかった。そして、仕事でそういう気持ちになれることはなかなかないから、私の方も、きっと幸運だったんだろうなって思う。私の夢はなんなのか、叶えたいことはなんなのか、よくわからない日々だけど、それでも、何かは絶対に叶っているのだろう。うかうかしてると、叶っていることに気づかないまま日々が流れていってしまうということでもあるのかもしれない。

大崎清夏の書くことは、めちゃくちゃわかるときもあるし、何にもわからないときもある。だけど私と大崎清夏は違う人間なのだからそれはそう。だけどやっぱり、『目をあけてごらん、離陸するから』を読んだときの感動をまだ覚えていて、だからこれからも大崎清夏の書く本を読むだろうって思う。できればまだまだ日記本を読みたいけれど、この『私運転日記2』で日記本は一区切りみたいで、それだけがちょっと残念。

@kyri
週末日記