20240420

kyri
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昨日は劇場版コナンを観に行ってきた。ネタバレは避けたいけれど、監督が5年前の『紺青の拳』の人ということでめちゃくちゃ納得した。この監督の作るトンデモ&お祭り展開結構好き(ちなみに前作『紺青の拳』を映画館に観に行ったとき、前の方に座ってた男子がクライマックスで「これコナンちゃうやん、ドラゴンボールやん……」と呟いたのがツボに入りすぎて笑い死にそうになった)そして女子への愛がすごい。「キュン!」とはこういう感じ。コナンという作品で少女漫画をやろうとしたらこうなるんだなという感じ。aikoがかかったところで意味もわからず涙腺が爆発するところだった。それだけじゃなく、もちろん、男子たちもまた……また……(頭を抱えてしまう)結局探偵も怪盗もみんな揃って仲良しなのが頭を抱えてしまう要因なのであって、もう……もう……今年は3億点だよ……という感想になるのでした。ちなみに去年の『黒鉄の魚影』は5億点です。というのも先日の日記で書いたとおり私の最推しは灰原哀さんだから。

キャッチコピーでもあった怪盗の真実ですけど、あれはもう、あれが公式でいいんですか? 本当にいいんですか? 大歓迎ですけど!!!! 私は顔が同じカプが昔から大好きで大好きで(シャーマンキングの葉とハオ、テイルズオブジアビスのルークとアッシュ、ゴーストハントのナルとジーン)(単純に好きな顔が×2というところが良い)しかしこの顔が同じカプというルーツは何を隠そうこの名探偵コナンの探偵と怪盗なんです。それが……こうで……こうなの?! さらっとものすごい燃料が投下されてしまった気がする。今頃界隈は大爆発してるんじゃないだろうか。私もうっかりアカウントを作りそうになってしまった。怖い。

ともあれ、いや……よかった……あと5回は観たい……と思いながら帰宅したら(これも毎年思ってる)なんと金ローで5億点の『黒鉄の魚影』が地上波初放送というということでこれほどテレビに感謝したことはない。やっぱり同じところで泣く。黒鉄版の「キミがいれば」本当にサブスクに入れて欲しいのに………… ということでコ哀はやっぱり永遠の推しカプであることを再確認して感極まったままtwitterで永遠に黒鉄関係のツイートを掘り起こしまくって夜が終わった。

ここ最近の日記は読んだ本の引用とかやってみてちょっと真面目ぶってるけどコナンの話になると途端に頭が悪くなってしまう。それにしても劇場版コナンももう27年目なのかと思うと果てしないというか本当にすごい。私も全部観ているわけじゃないけど(途中ちょっと離れた時期があった)それでもここまで人生を共に歩んできたアニメはない。こだま兼嗣監督時代のオールドクラシックシリーズが至高なのはもはや言うまでもないけれど、それでも低迷の時期を乗り越えた2010年代以降のキャラ萌えお祭り劇場版からしか得られない栄養がある。もはや年に一度のエナジードリンクです。毎年このエナジードリンクをキメて一年を乗り切る。それにしても私は劇場版1作目のときには物心がついていたけれど(それでも7歳とかである)、今の中学生とか高校生とか、自分の年齢よりも長生きのこの作品をどんな気持ちで観ているんだろう?

@kyri
日々と二次創作の間で