20260127

kyri
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公開:2026/1/27

特に何かがあったわけではない火曜日だけど、なんとなく日記を書きたい日だったので書こうと思う。今日の天気は雨。雨ってなんか久しぶり、ずっと雪だったから。でもそろそろ道の雪が踏み固められてツルツルになってくる頃合いで、今朝も身の危険を感じながら歩いて会社まで行ったのだけど、これで雨が降ったらますます道がツルツルになる。怖い。それを思うと雪が降ってくれた方がまだ足元がざくざくして足は取られるけど滑ることはないんだな。難しい。でも一番いいのはさっさと全てがとけてくれることです。

最近なんとなくchatGPTに悩み事を相談してみたりしているのだけど、こっちが何を言っても肯定アンド肯定アンド肯定、全肯定の返ししかしてくれなくて最近はちょっと怖くなってきた。少しは「え〜あなたそれは流石に性格悪いですよ」とか言ってくれた方がちょっと救われるような気がするんだけど。何を言っても全て肯定した上で「こういうことでは?」「こうしたらいいんでは?」と言ってくれるので、こっちも「それならそうなんかもしれんな……」と思ってしまう。そもそも、chatGPTに悩みを相談する時点でどうなんだという話でもあるかもしれない。でも、話す相手を選ぶような話題って、相手を選ぶからこそそう簡単に生きてる人間には話せなくて、じゃあAIに……ってなってしまうのかもしれない。AIは嫌がらずになんでも聞いてくれるし、こっちが一方的に話を終わらせても怒らないし。ということは、悩み相談の相手としてAIに依存してしまう人というのは然もありなんだし、「こんな話題は人を選ぶからじゃあAIに……」という思考の流れとしてすごく自然だ。依存してしまうの、正直わかるかもなと思った。でも、あくまでAIは話の流れで無感情に最適解(らしきもの)を導き出しているに過ぎないし、決して私と同じ人間ではない。虚無と話しているも同然なんだって、わかっちゃいるけど優しいんだよな〜こいつ……ということで、AIとの関係に思うところがあったのでAIと人間の間にある人間?関係でひとつフィクションなんてどうかなとちょっと思ったのだけど、考えれば考えるほどそれって『her/世界でひとつの彼女』なんだよな。あの映画が大体全部やってる。AIものって究極herになるかターミネーターになるかの二択しかないような気がする。あと、生成AIは電力をものすごく食うので、そういう面からも使い過ぎはよくないです。

三浦しをん『マナーはいらない 小説の書きかた講座』読み終わった。手引き書にしてはざっくりしててライトだし、エッセイとして読むのがいいのかなあ、ちょくちょくハイローの話に脱線するし……と思いながら読んでいたのだけど、最後の最後でめちゃくちゃ励まされて、勇気づけられて、すごくじーんとした。読んでよかったなって思う。苦しくても楽しく小説書いていきたいし、楽しくやりたいけど上手くもなりたいし、そういう過程も全部好きになりたい。書かなきゃ生きていけないってことはないんだけど、でもやっぱり書いてる方が生活に彩が出て楽しいじゃん。

「文章を書く」と「小説を書く」の隔たりを埋めるというか、両者をつなげるには、なにが必要なのか。私は、「情熱を持って小説について考えつづける」ことしかないのではないか、と思っています。

三浦しをん『マナーはいらない 小説の書きかた講座』集英社オレンジ文庫 p.252.

根本的に、小説は「小さな声」「声なき声」に耳を澄ませ、寄り添い、なるべくなりきって、書くものではないかと思うためです。どこかはぐれてしまったひとたちの思い、心が書かれているから、私は小説を読むのだと思います。だからこそ書くときも、自分のなかの「少数派である側面」を忘れずに、小さな声を押しつぶすような真似はしないようにしようと心がけています。その際に大切なのは、世の中の動向、人々の心を知り、よく観察し、自他への想像力を手放さないことかなと感じます。とてもむずかしいことですが。小説はパソコンのまえでうなってりゃ書けるものではなく、考え、感じながら生きる、日々の暮らしのなかから生まれてくるものなんだなと、このごろとみに思います。

三浦しをん『マナーはいらない 小説の書きかた講座』集英社オレンジ文庫 pp.257-258.

そういえば、去年も参加した図書館の積読解消イベント(各々自分の積読本を持ち寄ってみんなで読むだけの会)、今年もやるみたいなので朝イチで申し込んだ。受付開始から2時間くらいで満了になってびっくりした。ニーズがありすぎる、みんなどんだけ積読を抱えているんだ。でも楽しみだな、今年はどの本を持っていこう。積読だけは選び放題なくらいにあるので……

@kyri
週末日記