2024/1/7 天気:晴れ→曇り
今となっては話題が古いかもしれないが、渋谷にてネコのオブジェクトがビルの管理者に勝手に改造されて、作者が頑張って修復しました、みたいなニュースがあった。
で、それが渋谷ヒカリエで期間限定で展示されてるとのことで、散歩のスタート地点は渋谷に決定。大体渋谷スタートだと北上して新宿に行くとおもろいので、実施。
スタートは渋谷駅からほぼ直通の渋谷ヒカリエ。いまだに慣れない街なので駅から希望のビルまでスムーズに移動できないでいる。
とりあえず無料の展望室があれば立ち寄ることにしているので、展望室のあるフロアへ。
狭いガラス面だし立地もイマイチなので渋谷らしさのあるスクランブル交差点なんかはあまり見えない。みたいなら渋谷スカイに行きなよってことかな。
エレベーターとエスカレーターを駆使して7階展示会場へ。
ネコのオブジェと対面できたので早々に目的は果たされた。
せっかく来たので定番のスポットを辿っていく。まずはミヤシタパーク。
これは道中の歩道橋からの景色。歩道橋は混んでなければ迂回してでも好んで使ってしまう。車両を見下ろすのが好きかも。
地理を把握してる人なら分かるけど、今回はミヤシタパークの中腹から中に入ったことになる。中のテナントはおっさん向けではないので内部は早足で駆け抜ける。
いつものアングル。後ろを向くとヒカリエだかスクランブルスクエアだかがある。
すぐ真横ののんべい横丁。「横丁」の言葉を厳密に知らないけど、あまりに短い道だと思う。夜に来たら不気味な通りかも。
線路を越えてパルコへ向かう。異常独身男性にウケるエリアはパルコのポケモンセンターくらいしかないのでね。
ニャオハ可愛くね
この日はニンテンドートーキョーも空いてた。前回は正月に来たから整理券すら取りにくかったのかな。ただ、欲しいもの(ピクミンの原生生物のゼンマイおもちゃ)はなかったので一回りして退店。
さて、渋谷を起点して散歩を始めると北東の表参道・新宿方面に向かうのが定番になりつつあるが、新たな発見を求めて北西へ向かった。何か当てがあったわけではない。
代々木公園。よく名前は耳にするけど行ったことがない場所シリーズ。上野公園みたいにイベントごとをやることもあるだろうが、この日は小さいフリマをやってるだけだった。
NHKあります。
イチョウ並木があるから秋にくればおもろいのかも。冬に来る場所ではない。
足早に通り抜けると謎の建物で謎のイベント。これも歩道橋から。太陽が隠れてしまったので悲しい。
明治神宮。初見ほどの感動はなく、広くて疲れるなあという感想がほとんど。せめて陽光があれば...
これは悪い癖なんですけど並んだものを見ると常に同じアングルで撮る習性がある。この撮り方しか知らない。
あるいは正面から撮って編集でパースを修正するとか。
ちょっと日がでてきた瞬間。
一番メインっぽい建物。人混みになっているので記念に撮影だけして退散。
出るまでも道のりが長い。歩数は稼げるけどおもろくはない。
気合いで北へ向かって歩く。ルートどりが悪かったのか住宅街を突っ切ることになってしまい、カメラも出せないし道が狭いしで失敗した。後から気づいたけど西新宿はあまり見ておもろい場所がないっぽい。
真横から見た都庁。天気はいつの間にか青空になっている。
あまりに近すぎて綺麗に全身を収められなくなってしまった。地上を歩いてたつもりが2階になってたりと高低差ギミックがあるので、自分の現在地がわからなくなる。きっと都庁のベスポジもどこかにあるのだろう。
無料展望室は地下に見えるところから直通エレベーターだったが、20分くらい待たされた。ディズニーなんかのQラインを想起させられた。
残念ながら都庁からの景色で感動するアングルは特段ない。モード学院とスカイツリーがあるこれくらいか。ガラスの反射も抑えられてないし文京区役所がいかにすごかったのか分かる。
雲から陽の光が差している(光芒?)のか、ガラスの反射なのか不明。
くだりのエレベーターは約5分待ちだった。都庁の1階は東京とか日本全体の観光案内をしてる場所があって、各地のパンフレットなんかを配布している。この都内散歩のネタをもらえるようなことが期待できる。
普通に不気味だと思う。
都庁を出てからは新宿駅を求めて東へただ進む。駅に近づくまで人がいないので少し寂しい。
やっと駅に近づいたと思ったら飲み屋ばっかでそれはそれで怖い。夜に来てたら怖かろう。天気も悪くなってきてしまった。
新宿西口駅の前〜みんなのヨドバシカ・メ・ラ! これかぁ!・・・これか?
とりあえず駅には着いたので、ここで切り上げて帰宅しても良かったが、ちょっと時間あるので東へ向かうことにした。
ただ疲労がそこそこあったので電車で少し移動。信濃町駅へ。
何もないが、地図上ではでかい神宮外苑がある。過去に国立競技場までは来たことがあったけど神宮外苑には来たことなかったのでね。
なぜか電話ボックスを見かけると撮ってしまう習性がある。いずれ絶滅するから記録しようという意識が働くのか。
天気のせいもあってテンションが落ち気味だったのもあるが広さの割に何があるわけではなかった。代々木公園同様にイベント会場としての素質があるのだろう。来てしまったからにはと歩き回ったので疲労がすごい。
あとなぜかつば九郎の家がある。スワローズの拠点なのかもしれない。
疲労もあったが、強い意志で東へ。地図上ではただの一本道だが、歩道は狭いしアップダウンが激しくてかなりしんどかった。
着きました。迎賓館赤坂離宮です。初めて来た。
入場料1500円。visaタッチ非対応。
基本的には屋内撮影禁止の建物だけど、一時的に場所を限定して撮影解禁するとのことで来た。撮影解禁は館長のXでのポストでのみ告知していたので穴場だぜと思ってたけど普通にカメラオタクがそこそこいた。
というわけで基本的に写真はないです。
館内に入ると、内部の壁天井が綺麗な真っ白で、随所の調度品や建物の作りが細かくデザインされていて感動しっぱなしだった。これを撮影できないのは惜しまれるが、許可するとみんな立ち止まって破綻するだろうことが容易に想像できたので仕方ない。〇〇時代の〇〇式の建築ですわね〜 とか言える人だとかなりおもろいと思うし、そうでなくても圧巻されると思うのでぜひ一度は行ってほしい。
全てを目に焼き付けながら順路を辿っていく。全ての内壁内装は当然お触り禁止だが、危ないので階段の手すりだけは触ってもいいとのこと。とても触れる雰囲気ではありません。
少しは予習復習すれば良かったが、見学できるのは玄関・大広間・4つの間だったと記憶している。最後の間だけが撮影許可エリアであることが途中で告知あったので、見学しながらも早く最後の間に行きたい気持ちになっていた。入場時と入館時では撮影禁止アナウンスされるから許可エリアがないのかと思った。予告なく変更もあるだろうし。
というわけで最後の間に着いたところでカバンからカメラを取り出した。
うお...
金色の部分は金メッキらしい。この部屋だけでなく館内どこでも金色はあるので、材料だけでもお金かかっていることがわかる。
やはり目を引くのはクソデカシャンデリア。みんな上を見るもんだから首が痛くなりそうだった。
もちょっと正装で来ればよかったか。
この部屋に無限に存在していたかった。
屋外は特に撮影禁止ではない。300円。
これで裏口なんだからすごい。
正面はこちらです。
なんかすごい。人間がまばらだと目立ってしまうので、一切いないか、人混みになってる状態の写真を撮りたい。いつか休暇とって平日朝にでも来るか。
正面に伸びる道がそのまま退場口になっているので、どんどん小さくなっていく迎賓館をちまちま撮影しながら帰った。
というわけで時間もいい感じになったので四谷から帰宅
歩数は23,633だそうで。そこそこの満足感。
以上