会社で仕事をする上では、基本的に組織・チームで如何に生産的に動ける状態であるべきか、というのは大前提として重視すべきポイント
そのため、多くの課題・タスクは組織で解いていくことになるケースが多いと思われる
課題対応していく上で、大小さまざまな「意思決定」を行うことが常に求められ続ける
コード上の変数をどうするかも「意思決定」だし、新しいチームを立ち上げることも「意思決定」
それらの「意思決定」をどのように行なっていくのがいいのか?
個人的には、組織で「意思決定」するというのは非現実的であると思っている
基本的には「意思決定」は個人に帰属する、個人の営みとしての成果物として「意思決定」されたものがアウトプットされる
しかし、誰かが「意思決定」したことを組織として受け入れて、その「意思決定」に依存した仕事を能動的に、内発的な動機づけを受けてみんなが動いていけるか?は難しい
なので、「意思決定のプロセス」に組織が適切に巻き込まれる必要がある
ちなみに、「意思決定」の種となる起案も個人に帰属する
個人が種を蒔いて、みんなで種について議論して、育てて、個人がそれを刈り取る、結果責任を持つ
誰かに責任が帰属することを恐れて、民主的な意思決定しかできない組織は、意思決定の質もスピードも損なっていると思う