・光にはなれないと悟った。・自信がある。私は正しく身の程を弁えている、という自信。それは、過小評価もしていない。・光が絶対に正しい。分かっているのに、光に寄す未来を忘れたような身体をして、はじめから闇に惹かれるようになってしまった。はじめから闇に惹かれることは楽だから。結局闇になるのなら、はじめからそれを求めていれば、それは希望通りということになるから。そうすれば傷付かない。逃げた。・光のひと。私に呑まれず、そのまま永く、どうか。lae