私を構成する9つのゲーム(手書き)編

えーる
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公開:2026/2/27

「My 9 Games」という9つのゲームを挙げるサービスが流行っていたんですが、むしろ流行りすぎてシステムが耐え切れず終了してしまったとのことなので、とりあえず手書きでやります。愛語り大半なので大分長いですが、暇つぶしにでも。

首都高バトル0

私が多分初めてハマったゲームだと思います。車が好きだったというのもあるんですが、妙に中二病がかった演出の数々とか、ライバルたちの二つ名だとかそういうのにうおーー!! ってハマっちゃったタイプです。

レースゲームではあるんですが、自車を強化して各地のライバルを倒していくというシステムが凄くRPGっぽいんですよね。だからこそ、ライバルたちの印象を際立たせるために設定もしっかり確立されている……んですが、200人近く全員本名と生い立ちが設定されてるので凄すぎました。ゲーム内図鑑とか読み漁るの好きなんですが、多分ここからなのかも。

新作出してくださって本当にありがとうございました。

チョロQHG4

同じくレースゲーム繋がりです……が、ここに入れてるのはストーリー面が大きな理由です。ポップなビジュアルに、喋る車たちと一見チョロQの名にふさわしく子供にも遊びやすそう! というイメージを持つとは思います。「カーズ」っぽさもありますし。

そんなストーリーでは、価値観のすれ違いによる衝突、すれ違ったままの死別、それでも諦めきれない夢の舞台への思い……などなど、重厚すぎるくらいのストーリーが描かれてます。キャラクターたちの生き様……というか走り様が本当に重くのしかかってくるので、最後のほうは本当号泣しながら遊んでた記憶があります。

子供向けというにはかなり重苦しいテーマも扱っていたのですが、だからこそ、本作にしかない尖り方をしていて本当に好きな作品です。

ギフトピア

ストーリーで号泣していた繋がりです。全編通して「大人になるって何だろう」というテーマを貫いていて、そこを丁寧に描き切ったシナリオが本当に素敵でした。

たとえば、このゲームには「メイヤー」というキャラがいるのですが、彼は市長という大人の立場でありながら、さまざまなルールに雁字搦めにされ子供っぽくムキになってしまう……という一面があります。主人公にとっては、さまざまなルールを押し付けてくる嫌な立場のキャラクターでしかないのですが、そんな彼が苦悩する様子なども見ていると、彼も必死に生きているんだなと感じられるんです。そんな感じで、登場人物一人一人にしっかりドラマが与えられていて、そこも本作の物語に深みを与えていた気がします。

あと、アドベンチャー(公式的には「オルタナティブRPG」らしいのですが)らしく自由に島の散策してるだけでも楽しいんですよね。洞窟の奥まで行って幻の魚を釣る! なんて普通に楽しいじゃないですか。

ポケットモンスター エメラルド

子供のころに入院してたとき、暇つぶしに遊んだらめちゃくちゃハマってしまった作品です。病院にいながら、色々なところへ旅できるってなんて美しい! と思ったのもここに入っている動機の一つでしょうか。

相棒はアチャモを選択したんですが、それがきっかけで今でもバシャーモたちが大好きです。紛失してしまったのでそっくりそのまま連れて行けなかったのは本当に悔いているのですが、そのアチャモからそだてやさんで産まれた子は最新作までしっかり連れていっています。

あとは、バシャーモほぼ一匹でゴリ押してたせいで、サイクリングロード下のライバル戦と、トクサネジム戦のダブルバトルが本当に地獄だった記憶が今でも鮮明に残っています。バランスよく育てましょう。

シリーズ30周年本当におめでとうございます。これからも色々な世界で旅できることを楽しみにしています!

スーパーペーパーマリオ

ここまでくると、もうこういうストーリーが好きなんですね!? という気持ちになってきます。マリオシリーズはずっとお世話になってて、どれもこれも好きなんですが一本にしろと言われたらこれかなという感じです。

実は「えーる」の名前の由来はルイージのLから取ってるんですが、ハッキリと「ルイージ」が好きだなと思ったのは、この作品からだったと記憶してます。ちょっと空回り気味だけれども、やるときは勇気振り絞ってやれる奴という印象も付いて、どんどん好きになりました。あと固有能力が普通に強かった。

愛を巡る重厚な物語も無論好きで、さまざまな愛のカタチが出てくる本作のストーリーラインが好きです。この手のものにしては珍しく、エンディング後に彼らの後日談的な形で会話できたのも嬉しかったですね。

あとは……マネーラさんの変形があまりにもトラウマになって、丸一年遊べなかったという意味でも思い出深いですかね……。

ファイアーエムブレム 聖魔の光石

永遠の最推しルーテさんが登場した作品にして、私をFE沼へ引き落とした元凶。3DSのアンバサダープログラムで遊んで、そこでめちゃくちゃハマってしまったという感じです。

リオンさんの悲哀に焦点はあてつつも、重すぎはしないみたいな絶妙な温度感がなんか遊びやすいんですよね本作。難易度面も程よくて、どのキャラでもガンガン使っていけるっていうバランスが、キャラ推し気味の私にとっては一番ちょうどよく感じられます。難しくしたかったら自分で条件縛ればいいですし。

あと、やっぱりドット絵の派手に動き回る戦闘モーションが大好きで……! リアルな3Dモデルにも良さはありますが、そっちではできないような無茶な動きをしまくる感じが大好きなんですよね。ソドマスの分身とか、ジェネラルの伸び縮みする槍とか。

ルーテさんの好き語りは無限にできてしまいそうなので、ここでは割愛します。お供ルーテさんありがとうございました。

新・世界樹の迷宮

世界樹の迷宮シリーズはほぼ全部好きなんですが、一個挙げろと言われたらこれかな? という感じの作品です。買った経緯がちょっと変で、とあるプロ野球選手の応援歌で使われていた楽曲がかっこよくて、元ネタを調べていたら行きついていたという経緯です。曲で買った、といえば聞こえは良いんですが……。

世界樹シリーズの魅力は豊富なキャラメイク機能と、それを邪魔せず物語を彩るフレーバーテキストの数々で、プレイヤーに無限の想像力を持たせてくれるところだと思っています。そして、自分で下画面に地図を書いていき、迷宮を踏破していくという没入感を与えてくれる点も特別に感じられます。世界樹でよく言われる難易度の苛烈さは、実は私はそこまで重視していないかもしれない。

新・世界樹シリーズでは固定キャラによるストーリーと、従来の世界樹シリーズとはちょっと違う毛色のプレイ体験……というか、よりベーシックなRPGに近い形なんですが、その分初めて遊ぶには凄くとっつきやすかったです。買ったきっかけにもなった「眠らずの戦場」が流れる場面はあまりにも熱くて、ようやく聴けた……!! という思いも相まって最高のバトル体験でした。

世界樹シリーズ最新作、なんとかお待ちしております……。

LOOPERS

最近ノベルゲームをよく遊んでたり、探してたりするんですが、そのきっかけになったのはこの作品からかなと。公式で「キネティックノベル」というジャンル分けがされていて、選択肢とかもなくただ読むことに特化したゲーム版ノベルといったつくりです。

じゃあもう小説とかアニメで良いんじゃないの? という感想もあると思います。ですが、自分のクリックで進めていく感覚だったり、ゲーム内のテキスト送りのスピードだったり、BGMだったり……確かに、複合的に見ていくとゲーム的な表現はそこかしこにあって、流石KEYだなと思ってしまいました。謎目線です。

肝心のストーリーなんですが、少しひねったSF的設定はありつつも、根幹は王道のボーイミーツガールでめちゃくちゃに良かったです。ときに眩しすぎる青春もありつつ、かなり重たい壁に直面する場面もありと情緒ジェットコースター状態でプレイしていたのですが、最後は無事に号泣しました。

追加描写や後日談が追加されたパワーアップ版が発売しているのですが、エンディングに若干含みがあったせいで続きを見るの怖すぎて買えてないです。ハッピーエンドであってほしい。

ナツノカナタ

最後はインディーゲームから。いやもう本当『アンリアルライフ』とか『ファミレスを享受せよ』とか『Outer Wilds』とか『For the GHOSTs』とか好きな作品無限にあるんですが、一本なら……これかなと……!

パンデミックによって崩壊した世界をあてもなく旅する少女「ナツノ」と、ひょんなことからPCを通して直接やり取りしていく、というゲームなんですが、これ全部タイピングで会話内容打っていくんですよ。そして、それに対してナツノが応答するという、もうインタラクティブ性の塊みたいなゲーム内容な訳です。指示を出す私自身が、もう物語そのものへ組み込まれている感覚とでも言うんですかね。

そういう訳で没入感抜群な本作なんですが、ナツノさんが旅をしていく様子もまた良い雰囲気を醸し出していました。パンデミックによってゾンビが徘徊するようになった世界で、入道雲広がる夏の晴天というのもなんかミスマッチなようで、どこか本作独自の透明感というんですかね……そういった雰囲気づくりに一役買っていて、不思議な気持ちでプレイを進めていました。

ゲーム内の仕掛けも大好きなんですが、その辺はネタバレなのでどうか遊んでみてほしい……無印版は無料なので……!

番外

9本は本当に厳しかったです。『塊魂』『ポケモン不思議のダンジョン 時/闇/空の探検隊』『パワプロクンポケット13』みたいに大好きな作品もあれば、『逆転裁判』『レイトン教授と最後の時間旅行』みたくミステリーゲーム沼へ引き込まれた作品、『レイトン教授と魔神の笛』に収録された100時間遊べるミニ(???)ゲーム「ロンドンライフ」のドット絵が大好きとか……。挙げようと思えばまだまだ……。

一応今回はコンシューマー+PCに限ったのですが、10本ならここに『ファイナルファンタジー14』、コンシューマー縛りが無ければ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』と『アークナイツ』が入るかなという感じです。

FF14は無限の旅路へ誘ってくれたこと、デレステはアイマス好きになるキッカケを作ってくれたこと、アークナイツはスマホタイトルで一番システムが好みだったタイトルと、3つとも思い出は無限にあるんですが、また別の機会があれば……!

ここまで書いてて思ったんですが、私はゲームにおいて「旅をする」っていうのを凄く重視している気がしますね……。やっぱり知らない世界を旅する、そして知ることというのは私にとって大きな原動力になっていて、それをゲームから受け取ることができたといえばいいんでしょうか。だからこそ、色々なゲームが好きです。

大分長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました! まだまだここに食い込むようなゲーム探していきたいです。