献本きた時ない

laiso
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長いこと本の感想を書くブログっぽいことをしているんだけど、献本が来たことがない。献本はインフルエンサーでいう案件みたいなもので単にインフルエンス力がないので来ないのだろうと思っていたけど、その理由を考えてみた。

**人脈がない**

献本というのは自分は全くの第三者に対して本を送ると思い込んでいるのだけど案外ネットワークが重要なのかもしれない。確かに献本を受ける人と自分を比べてみるとネットワークに劣る事が多い。献本はくるのではなく行くものだということかもしれない(コペルニクス的転回)。

私に至っては勉強会などのイベントでLTをしても食事だけ取らずに即帰宅してしまいがちで、逆寿司おじとしてあまりにも有名。これでは献本を受けることは難しいだろう。

**身元が怪しい**

私のプロフィールをぱっとみるとなんか国内居住者じゃないっぽい。これは出版社にとっては海外に送るのは面倒くさいだろうし、送っても届かないかもしれない。事実実家が解体されているし。これも献本を受けづらい理由になりそう。最近は電子献本とかあるのかもしれないがデータが流出するリスクもあるので難しい?

また調べれば職歴ぐらいはわかるようにしているが、それでも怪しい人物だと思われるかもしれない。うっかり反社のサイトとか作っているかもしれない人物に本を送るのはリスクが高いだろう。

**ブログの内容が意味不明**

私のブログは技術的なことを書いていることが多いが、その内容が意味不明なことが多い。これでは献本を受ける理由にならないだろう。技術書を書きがちな人たちは論理的な思考を持っている人が多いので、そのような人たちは意味のわからないことを行っている人物に本を送ることはないだろう。

または私は自認しているよりもネガティブなことを書いているかもしれない。献本を腐されたら関係者みんながっくりするだろうし、そうなると献本を受ける理由にならないだろう。

**専門分野がない**

献本を送る側の気持ちになってみると、コードレビューのように品質を担保してほしいという気持ちがあると思う。その場合、その筋の専門家に送るのが一番だろう。私はといえば一晩寝ると関心領域がリセットされてしまうので、趣味活で専門分野の技術領域がない。これでは献本を受ける理由にならないだろう。つまりはセルフブランディングができていない。

なぜかある時期退職エントリの専門家ということにされていたがライフイベントを迂闊にいじってほしくない人たちに怒られがちなのでロクなことがなく、他人の入退社エントリのシェアはやめた。

**おわりに**

こういう投稿をするとぜひ弊著をと引き合いがきてしまうので、ここで断っておく。献本を送る理由がないので献本を送らないでほしい。献本を送る理由がある人は献本を送ってほしい。献本を送る理由がない人に献本を送るのはリスクが高いのでおすすめしない。

@laiso
インターネットユーザー。lai.so