香りと記憶

lasca
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フエギアのオンラインショップでサンプルサイズを選べるようになっていたので3本購入した。

店舗でしか買ったことがなかったので、こんなに丁寧に包まれてくるとは知らなかった。飴玉みたいで開封するのが楽しい。

買ったのは以下の3つ。

・MUSKARA VETIVERIA(I-XXIII)

・MUSKARA BOSWELLIA(I-XXIII)

・LINNAEUS(I-XXIII)

ここ数日順番につけてみたけど、VETIVERIAは私の肌にはあまり合わないかもしれない(店頭で試した時より印象が薄いように思う)。自分の感覚に自信がないからそれぞれの質感について人と話すのは気後れするけど、色々と試す中で自分の好きな香りがだんだんと分かってきた、ような気はしている。ぼんやりとだけれど。

よく、香りは記憶に結びつくって言うけれど実のところあまりピンときていない。意識して匂いを嗅ぐようになったのが最近だからなのか、もともと素質がないのか、後者だったら悲しい。

これは土曜日に蔵前周辺を散歩した時に見つけた謎の集合。

小学生くらいの男の子二人組がごそごそと、どれかしらを設置して駆けていくのを見た。どの置物も雨風に晒されている感じがあまりなかったし、あのあたりの子供達の中で一時流行っている遊びなのかな。

このほかは、胡椒の効いたチャイを飲んだり、大仰にフランベされたハンバーグを食べたり、厄除けにいったり、図書館で年始に借りた本をようやく読み終えたり。書き並べていくとかなり盛りだくさんの週末を過ごしているな。あとは、ブラッシュアップライフを少しずつ見ています。本当に面白い……。

この日記を含めてここ3回くらい?は、先日買ったhibiのお香をつけて書いているけれど、10分間で書き終えるのが難しくて気づくと終わっている。この香りもそのうち日記を書いた記憶と紐づくのかもしれないけれど、飽き性だから違う香りも試したくて、そうなるとやっぱり思い出すのは香りよりも、マッチを擦った時の音や、火が自然と消えるまで風よけにかざした手の陰影や、キーボードを叩く音なのかもしれない。あるいは、さっぱり全部忘れてしまうのかもしれない。

明日の関東は大雪らしいですね。

でもあっという間に冬が終わって春が来るから、少しでいいので書き留めておきたいなと思っています。

@lasca
日記