フジイさんもツボにハマってるようだけど、確かに「ぼくやフジイさんのようにずっとインターネットの世界で生きてきた人間って、効率の悪いものを破壊したがるじゃないですか?」は自分自身にも心当たりが結構あり、そのへんのことを的確に言語化されていて笑ってしまった
とはいえ、このついつい効率優先で既存のものを破壊するムーブメントを起こしがちの思想を自覚したうえでの異文化へのリスペクトを意識したkiyosickさんの立ち振舞はかなり共感するところがあった。
「このやり方はイケてない」と感じたときは、それを大切にしてきた意味を自分が知らないだけかもしれないと考えて立ち止まるようにしています。
どうして現状維持を大切にしてるのかだとか「理由を知ること」をやらないと、破壊者になってしまうので。
このあたりは僕も何度か転職を繰り返すうちに自然とこれに近いスタンスになっていった気がする。レガシーシステムの改修、リプレース、オンプレからクラウドへの移行やそれを受けて誰がどう幸せになるんだっけ?を色々考えていくうちに、「過去一体どういう経緯があり、現場の人がどういう判断をしてきた結果なんだろうか」ということは考えるようにしている
あんまり社内で積極的にアウトプットしてる人がいないなって思ったんですよね。SlackやNotionでドキュメントを残すみたいな動きが少なかった。
一緒に働いてる人たちが見たときに何をやっているのかがわかるように毎日欠かさずブログを書いた。
これが前職でNotionの導入を主導していた自分とやってることがほぼ一緒で思わずニヤリとしてしまった。といっても僕の場合はどっちかって言うと元々Slack上に存在した文化を使ってNotionを少しでも気楽に使える場所を目指したのが主な目的だったので、微妙に違うところはあるんだけど
ぼくは「自走できる人材を募集」みたいなこと言ってる会社、嫌いなんですよ。マジで嫌い(笑)
自走してもらう前に燃料を渡したり道を整えたりせずに「自走して」って言うのは、組織とか事業を良くすることを放棄していることだと思ってて。
これはわかるなーと思ってしまった。過去お手並み拝見をされてしまったケースは結構あるのだけど、精神的にもしんどいし仕事のキャッチアップも確実に遅いんだよね...