神楽坂飯店が閉店するので最後に麻婆焼きそばを食べてきた 2025-2-19

Kei IWASAKI
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今月21日に神楽坂飯店が閉店するという情報をキャッチし、今日たまたま行く時間を捻出できたので無理やりだけど行ってきた。


もともと今日行けるかどうか読めなかったものの、セレックの施術が想定以上に早く終わったので渋谷から飯田橋まで移動。この渋谷から飯田橋をJRで移動するのは実は学生のときによく使っていたルートだったので時間の経過による変化や逆に変わっていないところを楽しみながら移動した感じ

代々木の総武線ホームの一番新宿よりの場所。昔はここまでダッシュしていたことが多かった

久々にJRで飯田橋まで来たけど、駅がまるっと改装されていて自分の知ってる飯田橋ではなくなっていた。これも時間の経過だなー

駅を出たところの景色も、変わっているところもあれば昔のままなところもある。

神楽坂飯店へ。久しぶりにやってきたけど、「あれ?飯店の建物ってこんなこじんまりしていたっけ...?」とか「あー、えぞ松(神楽坂飯店の右となり)もちょいちょい行ったなー懐かしい...」という気持ちが色々溢れてきた。

お店に入り、メニューを確認。昔は乗ってなかった麻婆焼きそばが普通に書いてある。これまでにきっと値上げがあったんだろうけど、大学のときはバイトにのめり込むまではホントお金に余裕がなかったから神楽坂飯店でのご飯はどっちかっていうと贅沢だったんだよなと思い出したりした。

麻婆焼きそば、ものとしてはおこげのある中華麺に麻婆豆腐が乗っかているというものなんだけど、この組み合わせが本当に絶妙で麻婆豆腐と中華麺のいいとこ取りしてる感じになっててたまらなくうまい。あまり「焼きそば」っぽさはない。これは他の中華料理屋さんでも同じようなものを本当に見かけないんだよな。(他に食べれる場所知ってる人いたら感想レターでもいいし、なんでもいいので教えてください。再現レシピでもいいや)

本当に10年以上ぶりに食べたけれど昔と変わらないうまさだとおもった。前職の健康診断場所が実は飯田橋だったので、そのとき盛太郎(二郎系)ばっかいってないでこっちにも来ておけばよかったなーと後悔した。まあ盛太郎は別で思い入れはあるんだけど。

最後の会計の際に「昔、近くの学生でたまに食べに来てました。最後にたべれてよかったです」と軽く店員さんと会話をしてお店をでた。この一声のために来たようなものなので、目的は達成できたかな。


神楽坂飯店での食事は時間にすると30分かかるかかからないかくらいさくっと終わり、もう少し時間があるかなということで久しぶりに東京理科大学神楽坂キャンパス(母校)の周辺をお散歩してきた

坂のあたりは結構建物自体変わっていたり、元ウェンディーズで元マックが今はマツキヨになっていたり、妙にラーメン屋が増えていたり、色々変化がある一方で昔からある食器類などを売っているお店とか花屋さんとかは健在という感じだった・

ただ、昔にくらべて一瞬で坂の上まで歩いてしまった感覚があり、「大人になってから小学校に行くと小さく見える」と同じような現象っぽいなという感覚になった。当時は18〜22歳だったわけだけど、そのくらいの歳からでも同じようなことが起こるんだな

理科大の神楽坂キャンパスはそのへんにビルが適当に立ってるだけで、正門みたいな概念もなく、道も公道というのが学生のときは結構不満(キャンパスっぽくない)ではあったんだけど、今の自分の立場になってみるとふらっと母校の様子を見て回れるので悪くはないなと思っている。完全に自分視点だけど

数学科の授業があった若宮校舎の様子でも見るかーとあるいてみたところ、当時校舎だった場所が普通にマンションにになっていた... どうもあの校舎はなくなったっぽい。

まあアクセスは悪かったからな... 仕方ない。あと若宮校舎へ行く道中にあった、なんかおしゃれなカフェみたいなところがあるマンションが建物ごと蛻の空っぽくなっていたのが結構衝撃だった。冷静に考えるとあれから15年以上は経っているのでそのくらいの変化もあるのかね。


帰り道、前職最寄りの白金高輪止まりの電車にのってほんのちょっぴりだけ前職ゆかりの場所に寄り道する感じになったのもまた面白かった。