三日目。透析いって最後にびっくりドンキーでヤケクソに締める

lbtm
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少し絶望的な気持ちも晴れてきて、晴れてカタワ生活をやり始める。コンビニには二回くらい行ったがまあとんでもない労力だった。昼に透析の病院に連絡をしてことの顛末を話す。びっくりした様子だが流石に慣れている。冷静だった。まあ足が動かない人はそこそこいるからな。歩いて病院まで行くことを決心する。わたしは駅から10分以内の場所に住んでいるが透析の病院は駅を超えて反対側の駅から5分くらいの場所だ。普段なら歩いて15分だが行ってみると30分強の時間がかかった。左手のひらは豆が出来て潰れた。両肩も痛い。左脚への負担も凄い。こんなに辛いのか…愕然としながら透析を受ける。4.2の3.8kgを引く。これも大した数字だ。やけ酒が効いたな。一旦ベッドについてしまえばいつもとおんなじ。帰りは流石に答えたのでタクシーで帰る。大分体力も透析で持ってかれた。コンビニで酒とタバコを買う。ここまでタクシーで1100円かよ。なんとかコンビニから家まで向かうがやはり体力が落ちている分とんでもなく辛い。息切れしながらなんとか家に到着相変わらず床にゴミが多いので苦戦しながらもやっと自分の席に着席。こんなの続けていけるんだろうか。もうヤケクソな気分でUBERのびっくりドンキーを注文。2700円。こんなの毎日やってられない。UBERありがとう。これがなかったらコンビニ飯しか食えなくなるところだ。ハンバーグ弁当が到着。めちゃくちゃ美味い。一瞬で食べ切る。すぐトイレ。本当にトイレは気をつけないと漏らしそう。胃腸が敏感なので食べるとすぐ行かなければならない。

で今まだ8時。酒を飲み始める。酔っ払わないな。こういう時はいつもそうだ。まあ腹がいっぱいだからだと思うが。おれは本当にバイクに乗りたいなだろうか。あまり考えないようにしてるが熱が少し冷めているのを感じる。3カ月だと、そんなもの耐えられるわけないだろう。コケる瞬間がなんどもフラッシュバックする。あの時足をあと数センチ逃していれば、しかしいくら考えてもしょうがない。