朝普通の時間に起きる。仕事場での問題に少し返信。昨日不安からおそらく4時間ほどしか眠れていないため朝返信を終えると眠くなり昼まで眠れた。昼にコンビニに行く。とんでもなく手間取った。まず部屋にかなりゴミが床にあり松葉杖をつくのがズレる。でも無理ではない、程度。恐らく10分程だろうか、コンビニまで辿り着き、カルビ焼きそばと夜に飲むための酒を買い戻る。とんでもない労力だ。いざ温めてもらった焼きそばを食べるのだが食欲はない。半分くらいを残した。職場に少し返信。なんとかやっているようだ。再びなぜ、あの時、という考えが頭を擡げる。昨日夜中巡っていたことだ。それらが落ち着き午後2次頃、部屋に溜まっている可燃ゴミを捨てに行く。またとんでもない労力だ。こんなこと毎日続けるのか?その後空き缶が数袋溜まっていることをその視界から気づく。座っている定位置から横から空き缶の復路が3つある。上に吊り下げている袋は一つからは7割。とにかく3つは捨てなければならない。これも捨てた。大変だった。途中同じマンションの住人からエレベーターを譲られそうになったが無言で先に行ってというハンドサインを送った。夕方になってきて部屋は薄暗くなってきた。職場にとにかく連絡しようと思い連絡。現状を伝える。社長にひとこと言ったほうが良いと思います。この顛末を社長に詫びる。社長はやはり優しい。無理せず出来るようになったら出てこいと言っていた。上司にはとにかく今週の後半には一部動かなくて良い業務はやらせてくれと伝えた。怒られるどころか二人とも優しく具体的な話に終始して勇気づけてくれた。木曜からはなんとかやってみることにする。そのあとUBERでハンバーグの肉茶漬けというのを頼む。食欲は全くなかったがなんとか食べれそうなもの。アプリ上で全然音沙汰がなかったが予定時間を少し過ぎたあたりでチャイムが鳴る。インターホンの前に行くのも一苦労だ。なんとかボタンを押し。ドア前に放置の指定でそうしてもらう。ノックがなる。少し待ちまた松葉杖でドアの前へ。開けると例の如く袋は置いてあった。ハンバーグの肉茶漬けは非常に美味しかった。食欲が無かったが全然食べることが出来た。その後テレビでやっていたバグダッド・カフェを観ながら酒を飲み始めそのままYoutubeを見たりし今に至る。なんて長いんだろう。今は二日目。一ヶ月以上この状態が続くのか。明日は透析の病院に連絡する。一体何て言われるのか。普段は100g単位で水分を管理するのがこの病気だ。ギプスはどうするんだ。想像もつかない。しかししょうがない。こうなってしまったんだから。その先を考えるとまたグルグル回ってしまうので考えないことにする。
俺は39だ。まだ厄年ではない。それではこの先どんな厄年がまっているのか?
途中書き忘れたこととしてレンタルコンテナにキャンセルの弁当をし、教習所に3ヶ月の休学を申し出た。詳細を話すと担当の職員はとても優しく。心配してくれた。保険については実費分は保証してくれる可能性があると言っていた。全てが終わった後に診断書の提出。もしかしたら先に病名の診断書の提出が必要あるかもなので次の通院日である5日に連絡するとのこと。みんな優しい。誰もこの一教習生の骨折という噴飯物な事件に対して嘲笑するものはいなかった。噴飯物。噴飯物な人生をわたしは歩み始めた。もはや失うものは何も無かった。
死霊がクライマックスなので読むならこの瞬間に違いない。人生で追い詰まった時に読む文学は一生教訓になる。ドストエフスキーのようにな。