勝手解釈ごめんなさい妄想ヨシヨシカイリ沼3

lensdiary
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公開:2025/7/4

※2025.7.5 一部修正

劇場でもゲキシネでも、見せてきた言動、やったこととその本心やヒュウガに意外な方法でやられた姿、良い人⇔悪い人のあまりの落差にギューッと反応した私の心の何かのツボ。

ヒュウガも悪いことをしてるけど、自分が頂点に立ち固定観念や風習、宗教、過去から長年続く体制を壊して美しく生きられる国を目指すと目標がはっきりしてるせいか、えぐいなぁと思いながら、真っ直ぐ突き進む人だと受け入れられて、最後の見得に至るまでのいろんな言動それぞれに深く感動した。

反対に、超本音が最後の最後まで明かされなかったカイリに、そこまで!?と驚き、なぜどうしての疑問を追求したくなり、あまりの心の内に抱え込んできた葛藤の重さを想像して、どんどん沼深くにはまり込んだのはなぜかと考えると、やっぱり中村倫也さんのなせる多種多様な表現の技につきると思った。ステージや客席通路に一歩でも入ってこられた瞬間、劇場中の空気全てをカイリに惹きつけて数秒で沼らせてしまう技。ゲキ×シネは大画面でアップで細かい表情まで見える分、0.1秒でハマる。

中村倫也さんの魅力を表現される時によく使われる便利な言葉で表されるのは”色気”。でも、醸し出す人と受け取る人それぞれの数だけある捉え方や感覚を全て丸め込んだ”色気”の一言でもまだ集約しきれない、とても繊細で複雑にいろんな要素が合わさった魅力だと思ってる。

いつものことで、一目見た瞬間、そこは深い深い沼だった。

とんでもないことをしでかしたカイリだけど、カイリがいるから、ヒュウガの光の強さが増す。

>愛と憎しみは光と影 引用「刻もう、涙に。」より

バサラの王の名を涙に刻むなら、暗躍した軍師の名も同時に刻むべき。

陰陽、この世の理が成り立たないのではありませんか!

カイリの言動を思い出しながら称えて、暗転後、ゲキ×シネエンド後の暗闇に取り残されたカイリが自分の力を取り戻して元気に生きていけるよう、バッドエンドに向かわないよう(私の頭が)、できるかぎりヨシヨシ、失礼…、書き残して、その後のハッピーエンドへ向かいましょう。

客席通路からの登場でさっそく息を吞んだ。

劇場で初めて見た時、ステージに向いて座っていると、足音がほとんど聞こえないのに後方からなんとも言葉に表せない、客の雰囲気とは全く違う異質の気配が近づいてくるのがはっきりわかった。気がつけば、スポットが外套のフードを頭からすっぽり被りずんずんと速足で歩みを進めるカイリに当たって動いていた。フード外してお顔がはっきり表れた瞬間に、歌舞伎の大向うさんの掛け声が聞きたい。

ステージに上がる少し手前で立ち止まってフードを外し、合図の草笛を吹く。この様子をゲキ×シネでアップで見られて嬉しかった。幕府警護に見つかって、ステージへ上がる階段を軽い足取りで駆け上がっていく後ろ姿。

まだ一言も発せられてないのに、この数分だけで、すっかりカイリ沼にダイブしていた。

ステージに上がって、執権キタタカとエンキに隠岐の島状況報告と間者退職申し出。その所作のキレのある美しさ。

間者が退職申し出を許されると本気で思ってた?ここが謎。

裏切者と見なされ殺されそうになったところ、臭ガス瓢箪を投げつけて逃げ出す。その一連の動き、瓢箪を投げつける時の袂がひらっときれいに舞い上がって回転する動きのきれいなことといったら、もうどんどん沼の奥底に沈んでいきましたよ。

捨て台詞のちょっと柄悪い声の感じも良かった。

わざわざ腐った魚を煮詰めた汁入り瓢箪を何個か仕込んできていたことから、殺されるのは計算済だった?命の危険を冒してまで、幕府間者を辞めて抜け出したのは、ヒュウガを探して殺すため。

狂い桜に辿り着いて、バサラの宴だと聞いた時の「探す手間が省けた」の声は、見終わってから本音カイリの声だと思った。

@lensdiary
日常で思ったこと