時間はどんどん過ぎていく(とある作品の感想)

lensdiary
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公開:2025/10/15

【感想】

クスクス笑いながら、苛立ちと衝突、哀愁を感じて暖かく深い感動が込み上げるはずの作品なのに、私が毎日体験している高齢者との生活と自分もできなくなることが増えて落ち込むことが多くなり、鬱症状や思考や感情の受け方が壊れてるせいで、先輩俳優が語り続け、思うように動けなくなる様子をユーモラスに表現され、その様子を見聞きしている若い俳優が慕い、苛立ち、邪見に対応するやり取りを見て、微笑ましく笑うところなのに、その年齢にならないと実感できない感情、不安、独特のつらさや心の動きが胸が苦しくなるほど入り込んできて、時間が過ぎるにつれて切なさと哀しみが大きくなっていた。セリフが出てこなくなり芝居が中断したことにショックを受け自傷してしまうぐらい(未遂で良かった)深く落ち込んでいるのに、若者へは余裕の雰囲気で大丈夫と言い切る。その様子にひどく驚き病院へ行こうと涙ぐみ震えながら先輩を見つめた若者の背中から、時代の流れに乗らず小言を繰り返す先輩に苛立ち邪見にしていたが、たぶん心のどこかでずっと尊敬していたいような思いや、できなくなっていく先輩の姿を見るのがつらい気持ちが伝わってきた。

立場が変わっても、本当は借りる必要がなかったんじゃないかと思う20ドルで、ステージで、先輩が孤立と不安にのみこまれないようつながりを作った若者の粋な行動から、妙なへりくだりや忖度など一切ない、純粋に劇場で芝居で生きてる同志や家族のように見えて、とても暖かかった。

【反省】

開催地発表の後、変更発表時のあまりの定型文っぷりに強い疑問が思い浮かび、謝罪の言葉は含まれていたが該当地域の人への気持ちが見えず冷たい壁を敷かれたように感じて残念に思う気持ちが勝ってしまい行く気になれなかったくせに、作品の良さとキャストお二人の素晴らしい掛け合いの良さを今見ないのは一生後悔しそうな気持ちがあり、だめもとで直前に申し込むとラッキーなことにチケットが取れた。それでも親の体調が予想以上に弱り回復に時間がかかることを実感して、インフルエンザ流行期に入ったニュースを見て混雑する大阪市内に行くのは危険だと思い外出自粛をギリギリまで考えていた。当日早朝、私の心配など全く考えず思い通りに動かない娘を罵りしんどいと寝込んでいたはずが気がつくと二人で買い物へ行ってしまい、私の心が折れた。やらないといけないと思い込むのをやめて自分のやりたいことをすることにした。急いで劇場へ向かい、開演3分前に着席できた。

何も考えず勢いで書いてしまったり決断した自分の言動に反省してる。納得できない気持ちはあったけど、もうどうしようもないこと。見たい気持ちに蓋をすることが一番苦しいのに、何を考えていたのか。言っていいことではなかった。伝え方や手段を考えて書くことを忘れていた。

どんどん流れてくる情報や速報で一喜一憂しない癖をつけるようにした。簡単に外出できないから、確定した情報だけを確認して、自分の環境と都合を考える。

@lensdiary
日常で思ったこと