ゲキシネ『バサラオ』カンゲキ上映(拍手したり扇子振ったりできる上映)を見ながら、妙な妄想が脳内を駆け巡ってしまって止まらない。ストーリー順に素晴らしかった場面を記録していこうと思っていたけど、気になってる順に書くことにした。
ネタバレしてますので、ご注意下さい。
妄想話が地雷の方、政略というか戦略としてですがキャラクターの婚姻の妄想話が地雷の方もご注意下さい。
あくまで私がゲキシネを見ながらピンと思いついてしまったIF話です。
ヒュウガ登場時、空から降ってきてる瞬間の効果音とスローモーションが加わって、凄い人がきた!雰囲気が倍増した。
いきなりラストの内裏のこと。カイリに毒矢を刺され、ステージ舞台端中央で毒消し入り瓢箪を握って飲んで顔が焼けただれても生き残るか、飲まないか、選択するまで苦渋の表情で悩み、考えて、考えて、考えながら、ヒュウガらしくおもしろいことを思いついた瞬間の、苦渋の表情を見せていた眼球からニタぁ~~~っと悪だくみ思いつき笑いに変化していく瞬間のど迫力!鳥肌が止まらない。ここは、歌舞伎なら大向うさんが掛け声かけるタイミングのはず。拍手したかったのに圧倒されて動けなかった。劇場でも、この瞬間は客席から表情が見えなくても、生田斗真さんの全身から滲み溢れる苦悶の中から光が差してきたような気配の迫力で、圧倒されていた。ゲキシネだから、アップで大画面ではっきり見られてさらに鳥肌が止まらなかった。(その間、舞台後方の床几?腰掛けに乗って本心をさらけ出して狂気と歓喜の入り混じったそれまでバサラオ世界の誰も聞いたことがないような超高音ボイスで見ろ!飲んだぞ!と醜くくなっても生き残ろうとするとはがっかりだよ!何がバサラだ!とあざ笑いタガが外れすぎて絶叫するカイリ)その後、カイリに近づきひっつかんで、毒消しを口に含みカイリに無理矢理飲ませたのが本当に最高。サキド、ゴノミカドもかかった、ヒュウガの魅力放出引き寄せ術(すみません勝手に名付けました)に、長年かかっていたのに固定観念と男のプライドと嫉妬と憎悪で心の奥底に隠し、本当の欲望の疼きと向き合おうとせず、でもずっと憧れていたカイリの本心をここで利用するとは笑 ここまでしないとカイリ自身が本心欲望本能を隠して、周りに合わせながら穏便に器用に生き延びる生き方を崩すことができないって、それだけヒュウガの美の力、光の威力が凄いとわかる。ヒュウガとカイリのヒノモト征服ストーリーだけど、カイリの本能に忠実に生きてみようセルフケアセラピー(無理矢理)的な裏テーマにも思えて妄想が止まらない。
前後するけど、カコ様がアキノを守って点火した火薬玉で自爆しようと飛び込んできた場面、結局ヒュウガがカコ様に刀をむけてしまったけど、その後かなりムッとした表情でカイリに火薬玉を渡した理由を問い詰めている様子。劇場で見た時は誰かの為に犠牲になる美しさは要らないと言っていたヒュウガの美学に反した行動だったのとカイリから知らされてなかったことにムッとしていたのかと考えていた。ゲキシネを見ながら、もしかしてヒュウガは京の都を制圧したらカコ様を正妻にして公家や民衆に権威を示そうと考えていたのかもと思いついた。
ゴノミカドの寵姫を自分の側に置くことで、公家がヒュウガに妙な陰謀をさせないようにとか…。
舞台の時は、ヒュウガは自分の世を子孫に継がせる気はないのかもとなんとなく想像してたけど、アップで見ると見方が変わった。
古いやり方、しがらみを潰すヒュウガなのに、京の都に移って王らしい装束を身に着けて内裏に入ったのも意外に思う。簡単に別の土地に都を作れないほど京の都の威力と財力が強くて、公家と民衆を納得させるためにいったんは内裏を治めるのが効果的なのかな。京も焼き払おうとは考えていなかったのか?
追記→もしかして、バサラ王を目指すことに邁進しながらサキドの言う目が眩まないようにしないと己の道も見失う、に陥りかけてたのかな。カイリに"ガッカリだよ!何がバサラだ!"と言われて、おもしろく歌舞いて生きる道を思い出して、カイリへのあれを思いついたのかな(極論なのは自覚してます…)
こんなとんでも妄想を思いついてしまい、ヒュウガ沼も本編を楽しむ頭と妄想を駆け巡らせる頭の同時進行でどんどん深く潜ってしまう…。