バサラオフェスティバルホール感想寄せ書き

lensdiary
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公開:2026/3/15

しばらく余裕がなく止めていたバサラオの感想妄想メモを、やっとまた再開する。

フェスティバルホールで観た時の感想を寄せ書きにした。2024年10月大千穐楽後に仕上げたかったけど、私が寝込んだり母が何回も入院したりで一気に書き出せなかった。

2年かかって書き足してきたので、劇場での体感と戯曲本を読んで思い出したことや、映画館でのゲキシネやBlu-rayの映像で記憶を呼び起こしたのでゴチャゴチャになってしまったけど、書きながらいろいろ細かい笑いとかも思い出してきて楽しかった。

2024年の夏から秋にかけてバサラオを観ながら、そのうちまた乱世になるのかなぁと思っていたら、思っていたより早くごちゃごちゃな世の中になった。

やりたい放題。

これまでの善悪を破壊して、それまでそこに積み上げられてきたものを亡き者に何もかも無くしてしまって、強い人たちが信じる世界を作っていく。

なんの力もない私は生き残れるのか抵抗もできないまま消されるのか。

バサラオ世界みたいに、ヒュウガの、バサラの宴(非公式野外レイヴみたいな集い)があればそこに行きたい。

ヌイみたいに器用に生き抜いていきたい。

中島かずき先生はすごいと、改めて思った作品だった。毎作品同じことを思うんだけど。

バサラオの物語の強さは強烈だった。

今の状況で3月21日にWOWOWで放送されるってタイミング良すぎて、2年前にはまだはっきり言葉として出せなかった人間の本能や建前を各キャラクターごとに表現された絶妙な面白さを、今ならもう少し踏み込んで書けるかもしれない気がしてる。

今ゴチャゴチャ世界になったことから、これまで人間の本能や欲望について書かれた本と向き合おうとすると途中で苦しくなってまともに読めなかった、飲み込めなかった先生方の言葉と、やっと向き合えるようなった。

自分の考えなんていうものは誰かや世間の考えの切り取り貼り付けテンプレだけだった。私の正義感なんて本当に生き抜いていこうと覚悟して起きたような深いものではなく、誰かの言葉を聞き齧って言っていただけの表面的なものだったかもしれないと色々反省した。いろんな体感や直感で出していた言葉に嘘はないけど、それでもどこか私の言葉は説得力がなく軽い気がして、納得できる文書で書けなかった。

バサラオを観ながら思ったことを書こうとすると、どうしてもこれまで向き合うことが難しかった世界の話や、他の人が読んで変な風にとられてら嫌だと気にしたりして、いろんな世界の話を深掘りして学ばないと思っていることを言葉に出しきれない歯痒さもあって、書こうとするたびに途中で止まるを繰り返していた。

やっと、今のうちに、書けるうちに、下手でもいいから書いてしまおうと思えるように気持ちが整った。

生きてる間に書きたいこと書いてしまおう。

@lensdiary
日常で思ったこと