崇道神社に、お参りに行って来ました。
崇道神社はネット検索すると「祟りがあると言われる京都1番怖い神社」なんてのが出てきたり、スピリチュアルな人がブログに「頭痛が~」「吐き気が~」なんて書いちゃったりしてますが、
ほんとうはとても気持ちいい神社です。
参道の途中から、すうっと涼しく清々しく、小さな子供の遊ぶ声、小川のせせらぎ、風にそよぐ木々の葉ずれの音。
父の最期が近い頃、毎日崇道神社の鳥居の外から「父が苦しまずに逝けますように」とお願いして病院に通っていました。
早良親王のおかげでしょうか、父は苦しむことなく、安らかに旅立つことが出来ました。喪が明けて、やっとやっとのお礼参りに行った時、本殿の階段のところで とても綺麗な瑠璃色の尻尾をしたカナヘビと目が合ったのです。
早良親王(崇道天皇)が 御姿を現してくださったのかもしれない!と、とても嬉しい気持ちになりました。そしてその時以来、私のアンテナが蜥蜴に向いたからなのか、しばしば見るようになった蜥蜴。
早良親王の御使かも、なんて勝手に思い、護られているような気になっています。
ここ数日、蜥蜴を毎日見かけるようになりました。この暑さで虫が増えて蜥蜴の活動期に入ったのだとは思うものの、「早良親王がお招びなのかも~」なんてチラッと考えちゃったもんだから・・・行って来ました。崇道神社。ぽくぽく歩いて。山を抜けると早いのですが、秋にクマが出て人が襲われてるので表の道で。
暑い~~~~と思いながら歩いていましたが、一歩参道に入ると涼しい~~~♪気持ちいい!
崇道神社は浮ついた自分が落ち着くような、改めて地に足をつけることの心地良さを思い出させてくれます。そしてこの安心感。
鳥居をくぐり、本殿への階段に足をかけたその時、綺麗な瑠璃色の尻尾の蜥蜴と目が合いました。「あー、やっぱり!」と思いましたね。お招びでしたかー!
招ばれたからと言ってご神託がある訳でもなく、ビビッと来るものがある訳でもなく。でもきっと、たまには顔を見せなさいってことなのでしょう。出掛けたご褒美なのか、見事に胞子を抱いた苔を見ることができました!すごーい!こんなに立派に胞子を抱いてる苔を見たのは初めてだーーーー!
あ!これを見に来なさいってことだったのかも!
・・・・私、ヤバいかな?特に信心深かったりスピスピしてるタイプではないと自分では思っているのですが。