本名、年齢、出身地、家族の有無など何かと不明な点が多いエレゼン族の青年。人身売買組織が表向き孤児院として運営していた施設で幼少期を過ごしたせいか話し方や振る舞いがとても幼く、教育も受けていないため読み書きも出来ない。
ある夜、人身売買組織とアマルジャ族との間で起きた抗争が原因で孤児院から焼き出された彼は、ウルダハに逃れ一時はアラミゴ人コミュニティに匿われ子供のように暮らしていたのだが、ココブキら呪術士ギルドの面々にその才能を見出されたことをきっかけに冒険者としての道を志すようになった。
現在彼の名はエオルゼアの英雄として知られているが「レフ・エヴグラーフ」とは、冒険者ギルドに登録する際に自分の名前が分からず困っていた彼を見かねた先輩冒険者がその場しのぎのものとして適当に付けてくれた仮の名である。しかし本人はそれをとても気に入っており、はっきり自分の名だと認識している。
優しく穏やかで、子供のように素直な性格。強力な光の加護を受ける超える力の持ち主である。趣味は釣り。料理も得意だが、変に不器用なため盛り付けには自信が無い。最近はスープ作りに夢中で、暇さえあればキッチンに立っている。