ブックカバーの印刷を依頼した。3回目。写真は2回目のもの。1回目は紺×ピンクだった。次はできてからのお楽しみ。色の組み合わせは悩むけど楽しい。ただ、思い通りにいくかは分からない。ここのところずっと悩んでいたことの一つだ。
そして印刷の発注をかけるのが面倒だった。ブックカバーは通販のときに厚さに余裕があれば同封していて、1枚減るたびにあと少し、あと少し…とプレッシャーがあった。なくなったらそれで終わりでいいのかもしれない。でも、せっかくなので絶やしたくない。
明日は雨らしいので、今日のうちにと散歩をしてきた。今日は財布を持たずに家を出た。帰宅して、先週からやろうと思っていたサイトの手直しをした。そして次の営業の予告文章も作る。すべてアップしたとき「ブックカバーも入稿してしまおう」と思った。
以前のデータを確認する。ファイル名にインクの色をつけるので、これだけ変えて1つのフォルダに入れ、圧縮をかけるだけでよかった。こんなに簡単でいいのか…?と、色指定の間違いがないか何度も確認してしまう。印刷所のフォームに必要事項を記入する。確認ボタン。データの入稿。一旦終わり。
すぐに済んでしまった。
印刷所はレトロ印刷さんだ。以前2度入稿した際に「ベタが広範囲だとムラができてしまう」と電話を受けた。これは問題なくて、今回も電話の手間をかけないようにとフォームにの備考欄に『ベタムラOK』と記入していた。あとは仕上がりを待つだけ…とのんびりしていたら、電話がかかってきてしまった。
1つ目は何だっけ…端が切れて大丈夫かとかだったっけ。前と一緒なデータだしと思い「大丈夫です」と答えたのは覚えている。もう1つの要件が「ボヤッとした部分がうまく印刷されないかもしれません」ということだった。このとき原稿を開いていなかったので、どの辺だろう?と思ったし全体的にボヤッとしているのは分かっていた。今写真を見ると、なるほど、思ってた以上にボヤッとしているかもしれない。「以前も同じデータで作っていただいたので大丈夫です」と答えた。そうしたら「いつ頃でしたでしょうか?」と問われたので「2年前です」と返す。「機械のアップデートが入ったので、もしかするとボヤッとしてしまうかもしれません」とのことだった。どうしたものか。「どうすればいいでしょうか…」と思わず言ってしまう。「一度印刷してみて、あまりにボヤッとするようだったら連絡します」とのことだった。優しい。レトロ印刷さんはすごくユーザ想いであると思う。他の印刷所だったら、データ投げたあといちいち連絡なんてくれない。あと、いろいろ早い。
そんなわけで、どんな印刷になるか不安ではあるけど、早く刷り上がってきてほしい。なるべくならリテイクなしで…頼みます…
桜は土日でかなり花開いていた。綺麗。桜を撮るのは難しいなと毎回思う。帰りは別の道を通ったら孔雀を見かけた。違う鳥かもしれないが、キジにしてはデカすぎる。ひと抱えくらいあった。民家の茂みに突撃していったのでよく確認できなかった。敷地の囲いには隙間があったので容易に出られそうだし、放し飼いで孔雀なんて飼う?分からない。またあの道を通ってみなければならない。