外を歩く

licotta
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昨日、おとといと風が強く、今日もそんな予報だったのに大したことがなかったから、意を決して「外に出よう…!」となった。家から歩くとコンビニまで800m。たまに行く喫茶店は1km。そしてまだ行ったことがないカフェがあった。1.4km。私たちはよくコーヒーを飲み歩いているのに、そこは行ったことがなかった。夫のアンテナに引っかからないとありがちな現象だ。なので、まずは一人で行ってみようと腰を上げた。ちょっと遠いけど、何年か前は2.5kmとか歩いてたじゃん!と自分を鼓舞し外へ出た。

風は大したことないといえどそれなりに吹いており、しかし天気がいいので気持ちよかった。大通りをひたすら北に歩く。大きな交差点。たぶんこの辺で1km。ここで西に曲がってスタバへなら行ったことがあるが、さらに北へ歩くのは初めてだ。横断歩道を渡り、さらにまっすぐ。間もなく到着した。特段ヘトヘトにならず入店できた。

午後14時半。そんなにおなかはすいていなかったのに、今後すくだろうとフルーツサンドも注文してしまった。プリンと同じ値段だった。フルーツサンドは何となく身体にいい気がして買ってしまうことがある。フルーツは例外なく身体にいいはずだ。生クリームたっぷりだろうが関係ない…はずだ。それより何より心が潤う。フルーツは心の栄養だ。端の席でゆっくりコーヒーをいただき、途中でフルーツサンドをひたすらむさぼり(顔中にクリームがつくほど詰まっていたので一気にいただいた)またゆっくりコーヒーを飲み干した。1時間くらい。読んでいた本がおもしろく、あとちょっとなんだけど全部読むには居すぎた。もうすぐ16時になろうとしていた。日が暮れないうちに帰ろうと席を立った。また気が向いたら行きたい。