一昨日の午前中、NHKプラスで開会式を見ていた。こういうのを再生するのは大抵夫で、リモコンを操作してところどころ飛ばして見ていたものの「映画みたいでおもしろいな」と思った。セーヌ川をおおいに利用するのも、雨が降ってきてもそれが光でキラキラ反射しているのも綺麗だった。とてもパリに行ってみたくなった。
インターネットを見ると、あの演出が〜と色々な意見があった。細かく読んでいないが、どうしても批判的な意見が目につく。演出のおもしろさに目を向けていただけの自分はどうなのだろう…とちょっと落ち込んだけど、楽しんだもの勝ちだよなとも思う。
スポーツ観戦自体あまりやらないが、オリンピックが始まると幼い頃の夏の雰囲気を思い出す。夏休みそのものは純粋に楽しかった。バルセロナオリンピックのとき、水泳で岩崎恭子選手が14歳で金メダルをとったのがすごく印象に残っていて、当時7歳、スイミングスクールに通っていた私は「8年後だと15歳…4年後の11歳にオリンピックに出る!」と意気込んでいた。恐ろしい向上心だ。ちなみに現時点でそんなに泳ぎが早いわけでもなかった。
先日開催されていたネイションリーグで久しぶりに男子バレーを観戦したのもあり、一昨日はバレーの応援をしていた。手を組んで祈っていたけど、惜しいところで負けてしまった。あれは勝てたなぁ、ほんと惜しい。
昨晩は夫とスケートボードを観ていた。バレーほど興味があるわけではないので私はチラチラとしか見ていないけど、日本の選手が何人も出場していて応援のしがいがあった。夫は熱心に見ており、0時過ぎからの決勝戦も観戦していたみたいだ。逆転で金メダルをとったのは本当にすごい。
東京オリンピックではテレビがない環境だったし、その前もあまり観戦していた記憶はないが、せっかくのお祭りなので適度につまんで楽しみたい。