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土日は笠間市で行われる丘の上古本市に参加した。天気は何とか持ったが、2日目の終わり頃にポツポツ雨が振り始めたので透明カバーを被せた。前のお店でよくこの作業をしていたのを思い出す。その後お客さんが立ち寄ることはほぼなく、1組だけ絵本を買っていっただけだった。イベントは静かに終わった。
売上は1日目29,715円、2日目11,850円だった。2日目は1日目の半分以下。売上個数も1日目は70超え、2日目は30ちょっと。2日目は実際まったりしていたが、連日開催なこともあり疲れておりぼんやりしていた。でも昨年みたいにダウンして、車で寝ている羽目にならなくてよかった。
今回やったこと
久しぶりにブックカバーを持っていった。文庫のみにつけた。
チラシは添えるだけにした。
メンコやマッチ箱の開き、紙モノを持っていかなかった。紙雑貨は持っていった。
漫画や洋書もほぼ持っていかなかった。文庫は小説棚からは持ち出さなかった。
お客さんがいるときはなるべく立っているようにした。無理のない範囲で。
反省
単行本が意外と売れたが、最近仕入れたものがほとんどだった。いつも持っていっているものはやはり売れないのかも。
古めかしい本を爆買いしていった方が1人いらしたので助かった。
新刊本が売れなかった。前回売れたのが偶然だったかもしれない。バーゲンブックも売れなかった。
カービィが思ったほど売れなかった。でも6冊売れた。
岩波文庫を初めて固めて持っていったけど売れなかった。ちくま文庫が強い。
2日目の売上が少なかったのは目ぼしいものが1日目に売りきったからではないだろうか。でも2日目も「これは売れてほしいな」と思っていたものが売れた。
などなど。
雑多に持っていかずに絞ることで、かなり分かりやすい棚になったのではないだろうか。
自分のお店以外では、他のお店の人たちにあいさつしたり、文庫本を2冊買ったりした。古書組合を辞めた今、横のつながりがあるのがイベントくらいだ。また、今回はイベント自体を楽しもうという気持ちがあったので文庫本を買い、店番中に読んでいた。他にも「これ欲しいな」と思った本があったが「自分も同じくらいの値段つけるだろうな…」と思ったものは買えなかった。そういうのって読むというより鑑賞用になるし、間違った判断ではないかもしれない。
次は3月にある。それまでに次持っていけるものがどれだけ集まるだろう。また買取が入るといいな。
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1日目朝の右側の棚
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2日目朝の右側の棚