失礼な話なんだけど、イラストレーターのさいとうなおき氏の動画を閲覧したくなかった。やたらオススメに出てくる。この方自体が嫌というより、YouTubeで生身の人間が喋っていることに抵抗があったからだ。だけど、最近そのような動画に慣れてきたことと、ずっと抱えている「何か描きたいのに描けない」のモヤモヤを解決してくれるのでは?と思い、脱食わず嫌いで再生してみた。
https://youtu.be/8jsZGeaWkhE?si=RuHPrKuciN6_tECG
最初はとにかく、ひたすら好きなイラストを描く人の絵を真似するということだった。他にも色々言っていたけど、今日はそれを実践したということを記す。
さて、『真似する』って難しい。模写?とは違う??鉛筆で模写するのは昔よくやった。しかし、最近目にする絵はデジタルばかりなので、デジタルで真似するということなのだろうか。真似する方法も教えて欲しかった。
そもそも誰の真似をしよう?Twitterのブックマークを開く。いいねではなくわざわざブックマークに入れる投稿は、本当にグッときたイラストか、好きすぎるカップリングに関するものが多かった。
何やかんや悩んで、252%という方の絵に決めた。
まずは慣れているアナログでやりたかったが、鉛筆だけでは色を表せない。それなら、色鉛筆で描いてみてはどうだろうと思い立った。新しい試みだ。
色鉛筆で模写するとなると、鉛筆みたいに薄くアタリをつけたり色の濃淡を影で現すわけではないので難しい。(やろうと思えばできるけど、この方の真似をするうえでは違う気がした)すると完全に一発描きになる。線の色がバラバラなので、色を変えるたびに色鉛筆を持ち帰るとなるとバランスを取るのが大変だ。
本当はココに自分の描いた絵とお手本の絵を貼って、比べた反省点を公開したかったのだけど無断転載に値するので、非公開で自分だけ後で見直せるようにした。
とりあえずこんなふうに箇条書きで、
今日は2枚描いた。頭を平たく、頭身を短く、姿勢を意識することが課題か。
これは前のお店で店番しているときに描いた鉛筆一本での模写。ちょっと消しゴムを使ってしまっている。原作セーラームーンとシモジマの紙袋のキャラクター。
あのときはお店にいると絵を描くのが捗った。またあのような気持ちになりたい。
今日は楽しかったので、また色鉛筆模写をやってみる。結局、真似は模写でいいのか分からないけど…そのうち模写じゃない成果が出たら、披露してみたい。