久しぶりにXに投稿した

licotta
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クリスマスの本を飾っているのに、お客さんは来ない。寂しい。そこで「写真を撮ってアップすることでみんなに見てもらおう、という素直な気持ちで投稿しよう」と思い立ち、4枚の写真を添えて投稿した。そろそろ何か投稿しようと思っていたので、ちょうどよかった。

『書店リコッタは店内をちょっぴりクリスマス仕様にしてお待ちしております。』

何となく寝る前に開いてしまった。Xの投稿には、24いいねがついていた。こんなに反応があっても、きっと今年中には誰も来ないんだろうな…と卑屈な気持ちになった。「写真を撮ってアップすることでみんなに見てもらおう、という素直な気持ちで投稿しよう」はどこへ行ったのか。言い聞かせるのに心が言うことを聞かない。

以前ちらとマストドンでも話したが、Xがいやになったのは「本の投稿には反応がないのに、メシの写真にばかりいいねがつく」からだ。つかないよりマシと思われるかもしれないが、これはきっと自分の価値観の問題だ。以降、Xではイベントやオンラインショップクーポンのお知らせしかしていない。

一日経って、何をこんなに卑屈になっていたのか分からない。夜中、寝る前はよく分からないネガティブが発生してぐるぐるしてしまう。本屋やめたい発作も起こる。本屋やめたいといえば、最近ぼんやり思うのは、書店の閉店が相次ぐのは出版業界と大手書店が手を組んで企業縮小しているのではと思うし、本がなくなれば私たち小さな本屋もいらなくなる。妄想である。話は逸れたけど、こんな感じで色々なネガティブがぐるぐるする。

現在、35いいねを超えた。いいねしてくれた人はほとんど下総中山時代に知り合った人だ。生存報告くらいに思っておこう。なんで駅前に店を構えてしまったんだろう。みんな忙しいのに、千葉からわざわざ来ることなんてないのに。引っ越して1年半経つのに、まだ自分の立場がぼんやりしている。まあこれも家賃が安いからしばらくこのままでいい、と何度も自分に言い聞かせている。毎日こんな感じ。