ねこは元々好きだったけど、最近特にハマっている。そんな中、たまたまねこに関する読み物を手に取る機会があった。子どもができなかったら動物を飼おうかという話もあるが、それは先に死ぬであろう命の重さを心しておかなければならない。ねこの本を読むと、その気持ちがさらに強くなる。
夫が一昨日、昨日とずっとポケポケをやっていた。ポケポケとは、ポケモンのカードゲームで実際にあるカードがデジタル化したものだ。たぶん。彼はゲームにハマるとずっとやっている。私は生理なのでゆっくりしていた。
私はただポケモンのカードを引くだけのガチャゲーだと思っていたので、対戦が開放されたときには驚いた。さすがに任天堂の看板を背負ってガチャゲーだけにすることはないか。私と夫の熱量が違うのは、夫はある程度ポケモンカードの知識があって、私は全然ないからというのがある。昔の知識があると『懐かしブースト』がかかるので尚更楽しいだろう。イチから覚える私と、知識を駆使してプレイする夫。CPUのミッションを終えた後、果敢にリアル対戦も行っていた。私はCPU相手にオートでぼーっとプレイを眺めて「なるほど、なるほど」と頷くだけだった。
あと、夫は運がいい。ミュウツーのムービーが入るカードを引いていた。ポケスリでも初手から性能のいいポケモンばかり捕まえていて、私はそれを見て「サブスキルに金色なんてあるの!?」と驚いていた。そしてポケポケでも、私はどうしようもないカードばかり引いていた。フリーザのexが2枚あるくらいだ。5枚くらいかぶっているコダックやピカチュウって何かに変えられたりしないのかな。そういう機能実装されないかな。
今日は夫がとうとう私に「デッキ組ませて」と言ってきた。
「弱すぎる…」
そもそもカードの所持数が2倍くらい違っていた。やればやるほどカードがたくさん引けるのか。先ほど述べたけど、私の引きは良くないので組みにくい。キズぐすりやスピーダーというものを買い足していた。「あまりポケモンばかりデッキに入れても意味ないからね」そうなのか。
そして何とか私の手持ちでデッキを組み、CPUを倒してミッションをクリアして、私のレベルが3くらい上がった。ある程度で満足したみたいだ。
いま夫は何をしているのかというと、ケーキを焼いている。多趣味だしハマり込めるのってすごいというか、今の私には持っていないものだ。本当に羨ましい。ケーキ焼けるの楽しみだな。