昨日、通院ついでに作業をするため自分のお店に寄った。着いたらまず郵便受けを開ける。珍しくチラシ以外のものが入っていていた。手漉きの絵葉書だった。
宛名面の下半分に通信が書かれていた。差出人は先日通販していただいた、お住いも遠くない方だ。
実は葉書をいただくのは2人目だ。1人目は1年くらい前、といってもしずかなインターネットに書いた記憶と記録がないので11月15日より前のことだ。文面から秋の古本市に来てくれた方だというのは分かったが、差出人は書かれていなかった。嬉しかったけど、以降お店に来てくれたり古本市でお会いしたりしたのかは不明だ。
今回はとにかくお返事をしたいと思った。何といっても、たくさん通販をしてくれた方なのだ。これを逃すわけにはいかない!…と言ってしまうのは下心が過ぎるが、それだけではない。たくさんの本を包んで段ボールに詰めるときにはとても心躍る気持ちになったからだ。大きな荷物が届いたときに開けるワクワクと同じように、送る荷物を詰めるときにもワクワクしていた。とても貴重な体験だった。
最初はメールでお返事しようとしたのだけど、葉書の文面を見ているうちに、こちらも葉書でお返事しようという気持ちになってきた。とはいえ、気の利いた絵葉書が手元になかったので自分の絵をプリントアウトし、そこに少し言葉を添えることにした。
ここで問題が発生した。お手紙を書くような気の利いたペンがないということだ。帰ってきた夫に「お手紙書くのにいい感じのペンない?」と聞いたら万年筆を出してきてくれた。何でも持ってるなこの人。インク出るの?と2人で試し書きをしてみるが、文字がとても書きにくかった。ゆっくり書かないと紙にのらない。その方が走り書きにならず丁寧に書けるからいいか、と受け取った。
印刷した絵の下に3行くらい文章を書く。インクが出る出ない以前に、私は文字を横に書くのが苦手なので手間取った。そして宛名面は縦に書く。するとインクがするすると出た。縦書き用の万年筆だったかぁ。知らんけど。そちらはそれなりの字を書けたので満足した。
もう年賀状も出さない予定だし、そもそもお手紙のお返事だけという名目で郵便を使うのはいつ以来だろう。中学生ぶりとかそんなレベルかもしれない。確かな満足感があり、メールにしなくてよかったとあらためて思った。
通販、24日まで20%オフクーポンあるのでぜひお買い求めください!
https://thebase.com/to/shop?shop_id=bookslicotta-theshop-jp
ここからは通院記録。
通院はいつも木曜日で3週間、たまに4週間に1回なのに、今回は2週間後になってしまった。先日5時過ぎまで眠れなかったことや、先生が「冬は気分が落ち込みやすいですからね」と言ったことに対して「そうなんですよ、ほんと日が落ちるの早くて、あっ私西の出身なんですけど明らかに早くて嫌になるんです」などと言い、調子が悪いもしくは悪くなりそうと判断され短くされた、と思われる。
まず、普段だったら3週間後の12月12日(木)なはずが、12月9日(月)と言われる。「えっ月曜ですか…?」と言うと「木曜がいいですか?12日だと遅いのでじゃあ5日(木)で」と言われたのだ。遅いので…?
間隔が短いのは嫌だ。通うのがめんどくさい。おそらく12月は2回行かなければならないだろう。ああめんどくさい。前の先生は3ヶ月分お薬くれたぞ。嘘はつかない程度に、あまり病んでるアピールしないでおこう。