推しであっても担当にはなれない

licotta
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公開:2024/8/29

桃子の話ばかりしているが他にも好きなアイドルは何人かいて、菊地真くんもその一人だ。アニメのカッコいいアクション回で好きになり、歌声にいつも惚れ惚れしている。今日はお誕生日とのことで描いてみた。この衣装カッコよくて好きなので一度描きたかった。

何年か前、ミリシタで衣装の投票があった。ゲーム内で投票券を集め、好きなアイドルに実装して欲しい衣装を5種類から1つ選んで投票するというものだった。

pixiv大百科より。

桃子は何を着ても似合うだろうから身内で争う必要はないなと思い、そちらには一切投票しなかった。そして、真くんにチャイナドレスを着てもらったらカッコいいのではないかと思いついた。

そこで私はひたすら真くんのチャイナドレスに投票した。途中経過は確認することができて、真くんはピュアワンピースを入れている人がとても多かった。敵わないと思いつつもチャイナドレスに投票し続けた。

実装されたのはピュアワンピースだった。真くんはカッコいいのに乙女的なものに憧れがある。そんな彼女の気持ちをくみ取るPたちの想いに完敗した。と同時に「私は真くんのファンであって、担当にはなれないのだな…」と悟った。

タイトルに『推し』と使ってしまったけど、このとき推しって言葉あったかな。ファンと推しは少し違う?何にせよ、私はいち女性としてカッコいい真くんが好きなのだ。ワンピースよりチャイナドレスが似合うと思ったのだ。実際似合うだろう。だが、真Pたちは真くんの気持ちに寄り添った。

桃子についてはここの所ずっと『推し』と呼んでいたけど、これはずっとミリシタをサボっていたから『担当』とは言えないな…ということで、推しという言葉を使っていた。でも再開してから続いているし、また担当を名乗ってもいい気がしてきた。そして桃子の衣装はプリティウェイトレスになった。ピンクでフリルがあしらわれていて、やっぱりよく似合っていた。