マストドンで『水戸』を購読している。この購読機能は、指定した単語を含む投稿を自分のタイムラインに流してくれる便利なものだ。大抵『水戸黄門』や『水戸線(JR)』くらいしか流れてこないけど、今日は「水戸でオススメのお店」みたいな投稿が流れてきたので参考にして行ってみた。食べやすくておいしいラーメンだった。ちなみに自分のごはんの投稿は『#水戸市』というタグを付けていて、これを使っているのはほぼ自分くらいなんだけど、もし水戸の人マストドンに来たときに寂しくならないようにしてるんだ。
あと、『読書』『本棚』『本屋』という言葉を購読している。どれも自分のタイムラインに自然によく馴染んでいた。馴染んでいたあまり、毒されていることに気づかなかった。今日、『本屋』の購読を止めてみた。
『本屋』で流れてくる投稿で「通っていた本屋が閉店することになった」とか「近くにあった本屋、閉店しちゃったんだよなぁ」というものがそれなりにある。おそらく毎日ある。毎日どこかしらの本屋が閉店しているのではと思ってしまうくらいだ。最近、自分がよく思っていたのが「本屋ってある価値ある?」ということだった。これの根源が、これらの閉店情報を浴びていたからだとしたら。よくない。今日はとうとう「チェーン店はどこも近いうちに全店舗撤退するのだろう」という思考にまでいたっていた。しかしこれも、自分の妄想ではないのかもしれない。
別の話になるが、これも妄想として「出版社は本屋に本を売らせたくないのでは」というのがある。出版社が本を売らない→チェーン店にその話がいく→次々閉店、こういう流れだ。出版社に関する妄想は、電子書籍で格安のセールがあるたびに思う。がっかりする。電子書籍自体は自分も使っていたので否定派ではないけど、ただただがっかりする。
『本屋』の購読を止めてどう影響するか分からないけど、少しでもネガティブに歯止めがかかればいいと思う。自分のお店がどうなるかは分からないけど、どう転んでもなるべく前を向きたい。