手術日が決まった

licotta
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7月9日になった。あと3ヶ月以上もある。今から落ち着かない。どうしよう。ちなみに2日前に入院なので、日曜なのは助かる。入院は初めてなので、色々用意しなければならない。パジャマ買わなきゃ。洗濯ってどうするのかな。

午前中の診療だった。以前「午後の方が空いてますよ」と言われた通り、けっこう人がいたし眠くなるくらいは待った。そして、おなかが大きい人が何人もいた。重そうだなと思った。破水してやってきた人もいた。歩くことすらままならないようだった。こんなつらい思いをしてまで私は耐えられるのか。産んだあとも、ちゃんと面倒見たり通院したりできるのだろうか。覚悟を決めたつもりなのに、実際に色々目の当たりにすると心が揺らぐ。どうしよう。

別に今日に限った話ではない。一昨日くらいにも夫と話し合った。子宮の手術後半年は妊活ができないこと。自分の年齢が重なること。ダウン症のリスクが上がる。真夜中に目が覚めたとき、無意識にそのことを考えてしまっていた。そして、自分が本当に子供が欲しいのか疑問を持ってしまった。いろいろ考えた結果「妊娠しても遺伝子の検査はしたくない」という結論に至ったので、それを夫に話した。

そういえば、遺伝子検査の話も先生とした。入院の重みですっかり忘れていた。先生は、して当然のような言い方だった。「検査することで出産まで心の余裕を持って過ごすことができます」とのことだ。「実際にダウン症と分かったら堕ろす人が多いんですか?」と尋ねると、「ところが検査してみると陰性がほとんどなんですよ。検査しない方が産まれてしまったりね。去年は1件だけだったかな」これを聞いたときは、へぇって思ったけど、検査をするかしないかで結果が変わるのはまじないみたいなものじゃないか。ともあれ、医者がすすめるなら検査した方がいいのか。これはまた夫と話そう。診察料は、お話だけだったからか380円とお安かった。

文字を打っていたら少し落ち着いてきたけど、打ち終わったらまたソワソワするかもしれない。どうしよう。診察終わったあとは無事自分の店に行けて、通販処理や片付けができた。片付けはあまりできないかと思ったのに、なぜか集中できてほぼ片付いた。週末に突発で営業しようかな。晴れるみたいだし。先のことを考えると、いつ営業できなくなるか分からないし。おそらく7月はほぼお休みになる。

こんな時間だけど少し横になろう。少しは気分もマシになるかもしれない。