※注意　親殺しやDV的表現があります夜中、3時半に起きてしまった。その後3時間くらい眠れなかった。苦しかった。やっと眠れたと思ったら、最悪な夢を見たので苦しいままだった。父親に行動を毎回けなされたのでボコボコにした。何に対してかは忘れたけど、私が毎回椅子から立ち上がる姿が不快とかそんな感じの内容だった。青年コミックを1冊ずつ顔面に投げた。それは顔をすり潰す効果があった。でもそれだけなので、父親は死なない。顔を潰されながら、淡々と私をけなす。とにかく鈍器を使ってはいけないとコミックを投げつけ続けたが、けなしは止まらなかった。私も父親も止まらなかった。終わらないことは地獄だった。起きたとき、私は身体を固く丸まらせて引きつっていた。鈍器を使って証拠を残して殺してはいけないのは、今読んでいる小説で小学生の男の子が継父をバットでボコボコにして殺したのが関係しているかもしれない。それにしても本を投げつけて傷つけるなんて、今の私には皮肉だ。夢は恐ろしい。父親をボコボコにする夢はよく見る。時には殺す。実際に死んだのに、殺したのに。父親は私が地元を出て2年経った頃、末期ガンであることが判明した。妹が電話で報告してくれた。あと半年と言っていたのに、その後2年も生きた。父親はモラハラの権化だった。私は家庭で人権がなかった。私が自分の意見を言えば、デカい声を出して暴れ、暴力を振るわれたこともあった。それなのに外ではニコニコしていて、世間の体裁ばかり気にしている父親。娘（私）が何も言わずに消えたことは、世間に言い訳がつかずストレスだったに違いない。それがガンを悪化させた。だから私が殺したのだ。そう思うことにしているのは、私が父親に勝ちたかったからだろう。なのに未だに勝ちたくて、夢でボコボコにしている。死んでいるのに夢では生きていて、私をけなす。ボコボコにする。たまに殺す。それでもまた夢に出てくる。地獄だ。最近母親をとにかく黙らせる夢もよく見ている。ボコボコにはしないが、何も言えなくなるまで私がけなすのだ。嫌い、嫌い、近寄らないで。これは私が小学校高学年のときに毎日母親に言われていた言葉だ。父親が死んで以降、毎年実家に帰る用事があったのだが、何かと電話を連絡を取ってくる。過去に私にしたことは一切覚えておらず、私が嫌がっているのは父親だけだと思っている。私はあなたが嫌いだと直接言いたいから、こんな夢を見るのか。電話では何かと「LINEのブロック解除してくれない」と言うので、「何でブロックしているのか考えたことがあるんか？」と言った。「分からん。脳が萎縮してるで」と答えられた。検査して脳が萎縮しているのが分かったらしいが、おそらく今に始まったことではない。母親の家庭環境は最悪だったし、幼い頃からじゃないかと何の証拠もなく思っている、そうなると、きっと私の脳も萎縮している。ただ、私と母親の違うところは、自分の頭で考えられる能力があるかどうかだ。私にはある。母親にはない。これを書くことで自分が最悪な夢を見なくなるかは分からないが、書き出すことで気持ちの整理をつけたかった。今回も最悪な夢だったけど、合間に、猫が家の窓をちょんちょんと「入れて」と言わんばかりに叩いてきた。ちいさくてフワフワな、茶色と白の毛の子猫だった。私は猫を家に招いて、抱いて眠った。できれば今晩も夢に遊びに来てほしい。

最悪な夢

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