子宮筋腫をどうする

licotta
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昨日午後は産婦人科へ。先日の検査で「いろいろお話することがあります!」と言い去っていった先生。

結果。卵管は通っており、女性ホルモン(血液検査)は良好。問題はMRIの結果だった。

エコーでは3、4cmと見受けられていた子宮筋腫が、7.5cmあった。これが子宮を圧迫している。成長した胎児の頭くらいあるとのことで、これがある状態で妊娠したらかなり危険だ。

もちろん切除の話が上がる。そうすることで、妊娠率向上、流産率低下、胎児の育成環境向上など、聞くだけだと良いことしかない。

デメリットは、出産時に帝王切開になること、術後は子宮を休ませなければならないため、半年間妊活ができないこと。ちなみに入院期間は2週間。入院費用は30〜45万円。これに手術費用が含まれるのか?と疑問を持ったのが家に帰ってからなので、たぶんもっとかかる。

これからの半年。私は来月に39になる。しかも手術がすぐにできるわけではなく、空いているのは6月下旬以降とのことだった。

妊娠するなら絶対取った方がいい、しかし年齢的リスクが心配すぎる。最短で手術して妊活再開する頃には40手前、そこから…と考えると、先は長い。承知のうえだが「ダウン症のリスクも上がります」と伝えられる。

呆然としてしまった。これは「怖い」という感情なのだろうと1日経って分かった。手術が怖い。月日が経つのが怖い。赤ちゃんへのリスクが怖い。おうちに持ち帰って話し合ってください、また来てくださいと言われた。

会計待ちのタイミングで妹からLINEが来た。今回の結果の話をする。帰宅してから通話してくれた。ビデオ通話だ。カメラの向こうには2歳半の甥っ子が映っている。いつも写真や動画が送られてくるので久しぶりな感じはないが、私の方に向かってしゃべってくれるのはとても良かった。そんなわけで、妹の方が経験が色々ある。話を聞いたり聞いてもらったりして、恐怖と呆然とでぐちゃぐちゃだった心が一旦落ち着いた。そうこうしているうちに、夫が帰宅した。改めて話すと、やはり少しずつ落ち込んでくる。とりあえず、手術をすることを伝えるために病院へ行くことは決めた。

今回の産婦人科の会計は1,100円+書類代380円の1,480円。書類とは、不妊治療にかかったお金を市に申請するために病院側に書いてもらうものだ。助成金には上限額があるので、年度末で一度申請する。これは先程、市役所に提出してきた。戸籍謄本も必要だったので、これは道すがらコンビニで取得。350円。いくら申請できたかメモしていない…16,000円台。MRIは対象外だった。

先は長い。やっていけるのか不安しかない。今日はとりあえず土日のイベント準備をしなければしなければいけないのに、今まだタリーズにいる。店に行きたくない。自分の店なのに。よくない感情だ。なんでだろう。たぶん寒いからだ。これを書き終えてシェアしたら向かうことにする。