夫がSpotifyを愛用しているため、Spotify Duoという家族プランに入れてもらったのが今年に入ってからのことだ。うまく使えないなと言いつつも、ちょこちょこ聴いていた。最近はあんスタの各ユニットのベストアルバムがコンスタントに出ているのでそれを聴いたり、マストドンで共有している人の曲に簡単にアクセスできたりするのが便利だった。
昨日、妹から連絡があった。「Apple Musicの家族プラン入ったんだけど姉も入る？6人まで共有できるから」
うちには妹が2人いる。2人ともiPhoneだ。あと母。そして私。家族プランに入るだけで、この4人でシェアできるなんてお得だ。でも、せっかく夫にSpotifyに入れてもらったのにな…という気持ちがあった。
かといって、両方入っているのは贅沢である。とりあえず妹の家族プランに入れてもらい、Apple Musicのアプリを開いた。UIは似たような感じだ。Spotifyは触れる場所が多くてうまく使いこなせていないなと思っているし、Apple Musicにしても変わらないだろう。
でもなんだろう、この寂しい気持ち。私は今は「夫の家族である」という気持ちの方が強いのかもしれない。私長女で夫の次男だけど、私が名字変えたし。変えたかったのよ名字。
夫は「何も気にせず、好きにするといいよ」ということで。そうだよね…金銭面でお得なのに、わざわざSpotifyにしておく必要ないよね。気持ちの問題といえば、金銭面では夫に頼っているけど妹には頼りたくないという所もあるのかもしれない。でも妹が払うお金は家族何人入っていようと同じだ。そうだ、同じだ。
月初なのでSpotify Duoも金額が支払われてしまっている。つまり今月いっぱい猶予がある。答えは月末に出せばいい。あれこれ考えていたら、妹から「ライブまでにこれ聴いておいて」と早速シェアされる。そう、今度妹とライブに行くことになっている。楽しみだ。