猫の日だから

licotta
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先日も貼った日記のテーマのサイト、365日じゃなくて9月までしか作られてなかったよ!しかもよく見たら356日って書いてるな!?ええ…

なので使わないでおこうと思ったのだけど、今日も特段ネタがないので借りてみる。

2月22日『犬か猫を飼うとしたらどちらがいいですか。理由もつけて書きましょう。』

猫です。猫が好きなので。犬も好きです。疑問なんだけど、犬ってじゃれついてくると大変じゃない?爪が。ちょいちょいちょいちょいってなる。でもじゃれついてくれるのは嬉しいよね。犬飼いのみなさんどうしてるの。

猫。人生詰み始めると、猫を飼いたくなる。猫を飼うことで「この子のために生きよう」と思うことができるかな…と考え始める。ペット可の物件とか探し始める。古い物件とか意外とある。そして広い。ありだなぁとぼんやり考える。そういえばツイ友がひとり暮らしで猫飼ってたなと思い出して話を聞いてみたりする。何話したっけ。

実家ではよくノラ猫被害に遭っていた。誰もいない台所に忍び込み、食べ物を食い荒らしていくのだ。田舎なので玄関が開けっ放しのことが多かった。今思えば何でノラ猫被害があったのに開けていたのだろう。夏の暑いときかな。でも、台所の扉は閉めていた。引き戸だった。ある日、たまたま一人で台所にいた。茶の間が隣にあるので、台所にたまたまいるなんて滅多にない。で、そこにいたとき。スッ…と数センチ扉が開いた。何事かと思ったが、すぐにわかった。白くて丸い何かが、開いたところから見えている。スッスッ…とまた少し開いた。憎らしくも、可愛らしい顔がひょこっと現れた。目が合うこと数秒。

猫は、台所の引き戸を開ける!!!

昔の家なので立て付けがそんなによくないから滑りやすいわけではない。ノラ猫なのにどこで引き戸を開けるという技術を手に入れたのだろう。とにかくあの時は驚いた。そんなわけで、ノラ猫は憎きヤツと分かっていてもなぜか猫が好きなのだ。なぜか?

かわいいからじゃないかな…

母方のおばあちゃんちでは、ノラ猫に餌を与えていた。たまにそれのお手伝いをして、皿に寄ってくる姿、がっつく姿を眺めていた。おばあちゃんちは寺で、猫という存在が似合う。そしていつ行ってもハチワレがいた。いつ、というのは、小さい頃から何年経ってもという意味で、代替わりしている。それなのにいつもハチワレがいる。ノラ猫なので代々血のつながりがあるのかは分からないが、ハチワレといえばおばあちゃんちの猫だ。

そんなわけで、犬は人の家でしか触れ合ったことがないけど、猫は飼ったことがないのに身近にいた。愛着がある。人生に余裕があれば、私は猫を飼いたい。