不妊治療始めました

licotta
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昨日、14時半より早めに産婦人科へ行ったら受付が始まっていた。レビューでは恐ろしく混んでいるみたいに書かれていたからビビっていたけど、そんなことなくてよかった。名前も早めに呼ばれたが、15時は過ぎていた。

妊活について適当に経過しか書いてこなかったような気がする。結婚してすぐはそんなに考えていなかった。ただ、二人で暮らしていくうちに「このままでいいのかな」と、ふと思うことが増えていった。夫と話し合って「別にいなくてもいいかもだけど、せっかくなら、ねぇ」ということで、やってみるかーとなった。私は薬を飲んでいるので、妊娠に影響のあるものを減らし、最終的になくし、変更するなどして調節した。妊活を始めたのは去年の11月で、基礎体温は12月から測り始めた。妊活を始めてから4回生理がきている。年齢が30半ば〜だと、半年で不妊治療を受けるべきというのが定説だ(30歳くらいなら1年)

産婦人科に戻る。先生はユニークで愛嬌のある人だった。一言一句がおもしろすぎて逆にどういった表現だったか書き出せない。でも言われた内容はちゃんと覚えている。とにかく前倒しで行動しなきゃならないこと。私は齢38で、4月には39になる。普段飲んでいる薬の調整をしていたとはいえ、もっと早く動けばよかったかなと若干後悔しているが、寒すぎる時期や暑すぎる時期じゃなくてよかったのかもしれない。検査はこれから1ヶ月の動きが勝負になりそうだ。

エコー検査。よく分からなかったが、膣あたりをもぞもぞさせて中の白黒写真を撮るものだった。「ムムッ!」先生が言う。ムムッて。「最近、産婦人科にかかりましたか?」私「いいえ…あっ(夏に行ったわ)。筋腫があるとかって」先生「そう、その通りです、よくわかってらっしゃる」

筋腫(はれもの)があるのは前から知っていたので、これが妊活に影響があるかどうか、駅近くの婦人科で診てもらったのだった。そこでは不妊治療をしていないので、今回は別のところにかかっている。で、前の婦人科では「妊活、始めてください。でももしできなかったとき、この筋腫が原因になることもあるかもしれません」というニュアンスだった。

筋腫は2つあって、膣の奥に向かい合うようにできている。「私が気に入らないのは、」先生が言う。「この2つが通り道を曲げている可能性があるということです。正常だとここがまっすぐなのですが」精液が通りにくかったり、着床しても問題が起こる可能性があるらしい。「初対面の人に言うのも何ですが…切ることも考えた方がいいかもです。でも、切っちゃうと次いつ妊活を再開できるか分からないから」腫れ物を取るだけと思っていたが(いや怖いけど)簡単なものではないということか。あと、お医者さんが患者に切るとか言うのに初対面とか関係あるのか。思いやりと捉えておこう。このままで大丈夫か確かめるために、MRIを撮って確認することになった。土曜日。つまりあさってだ。輪切りにされるのは初めてなのでドキドキする。

他、尿検査と血液検査を行った。これは採っただけ。他の検査の概要も聞く。卵管検査。生理が終わって数日のうちに行うものらしい。検査できる曜日が決まっているので、次でタイミングが合ってほしい。精液検査。夫にやってもらうやつ。採取後2時間以内に病院へ届けなければいけないらしい。懐に入れるなど人肌で。ちょっと面白い。これらを今月中にできればと思っている。

今回は保険適用で5,630円かかった。こういうのも記録してみよう。長引くと高額になるのは分かってるけど、細かく書いてることってあまりないだろうし。大変大変。今というより先のことを考えてめげそうな自分に気づく。がんばれ、3月はがんばれ自分。