描きたいという気持ち

licotta
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最後に絵を描いたのは3月19日、いのまた先生の訃報以来だった。これは昨日描いた、ミリオンライブのエミリースチュアート。イギリス人の大和撫子。

かわいい絵を描けるようになりたい、という願望がある。絵は描かなければ上達しない。しかし描きたい絵がない。「描きたい」想いはあるのに描けない…なかなか葛藤することだ。

彼女を書いたのは、もふっとしたツインテールが描きたいなと思ったからだ。ツインテールが好きだ。うさぎも好きだ。頭頂から長いものが生えているのが好きなのでは?と友人に指摘されて「それだ!」となった。自分では気づかなかった。

しかしお絵かきアプリを開く気力がなかった。さらっと描きたいだけなのに…さらっと…そうだ、と鉛筆とハガキサイズの紙を用意する。

さらっと。

これを写真で取り込み、下描きにして線をなぞり、線と同じペンで彩色した。色鉛筆風だ。らくがき感が出つつ、色味も抑えてシンプルでいいかなと思った。ぼんやりとでも描きたいと思ったら、一度アナログの鉛筆を握ってみよう。


今日は生理痛で寝たり起きたりしている。水戸駅から北西の方でイベントがあるらしい。文化的なフェスティバルということだった。自分のお店と近いところだ。今日お店の看板を出せば認知してもらえるチャンスかもとか、文化的なイベントなら出店もできたのかもとか考えていた(イベントの存在は直前に知った)。今回は5年ぶりの開催らしく、過去の写真を見るとかなり賑わっている。

しかし体調がこの有様だ。せめて様子だけでも知りたいという気持ちがあった。今、夫が見に行ってくれている。私が水戸で生き残れる希望があるのだろうか。最近は、なくてもいいとさえ思えてきた。この土地が好きじゃないなら好きじゃないなりに、そういった人に需要があるのではないか。どうだろう。

せっかくの連休、ぼんやり過ごすことになりそうだ。