『推しが武道館行ってくれたら死ぬ 10巻』平尾アウリ、リュウコミックス
「僕も好きの頂点でやめられるのなら良かった これからもずっとれおを一番好きでいられる」
推しが武道館行ってくれたら死ぬ、本当に本当に素晴らしいアイドル漫画……。
アイドルが卒業すること、メンバーが変わってもアイドルグループが続いていくこと、それらの悲しさ、寂しさ、割り切れなさ…(例えそれが「前向き」な卒業であったとしても……)ということを綺麗事ではなく、でもまっすぐに描いてて本当に刺さる。思うところが死ぬほどある……。(「6人でしか行けないところ……」)
私にとってはアイドルといえば「関ジャニ∞」なので、いろいろと重なるところもあり、しみじみとしてしまった……。
昨今、推しは推せるときに推せなどと言われますが、それ以前の問題として「今の推し」を応援できるのって「今」だけらしいです。後悔するぐらいならまじで全力疾走したほうが良いぜよ〜。