『一汁一菜でよいという提案』土井善晴、新潮文庫
すげ〜よかった……めちゃくちゃよかった。
どのくらいよかったかというと先日誕生日を迎えた友人のプレゼントに急遽加えたぐらいよかったです。
労働に従事し始めて、学食が無くなり毎日自分で食べる食事を自分で用意しなければならなくなったこの時期によむことができて本当によかった。帯にある「ご飯と具たくさんの味噌汁。それでいい。」というメッセージだけでなく、「ハレの日とケの日を区別して、ケの日は特別でなくて良い。頑張らなくて良い。」というのがよかったな〜とにかくよかった。
あと土井先生の食材や食に関する語彙が本当に豊富で舌を巻いた。知識と経験……見習いたい……。
こういう大人になりたいよ〜。