タイトルは私がSNSで多用しているアイコン(上の画像)に書かれている短文である。これの意味は単純明快で、多くの人間が集うSNSでは好ましい人間、嫌な人間の双方によく出会うことがある。そんな初対面のような方々に対する意識として、また考え方として私はこの短文を気に入っているのである。
この短文の元ネタが「ここで会ったが百年目」であることは言うまでもないが、「ここで会ったが百年目」は恨めしい相手に対して言い放つに値する言葉である。なぜそんな荒い言葉を改変するのか、と問われれば、私はこう答えるだろう:「恨みも恩も存在しえないのが出会った瞬間だから、百年目を零年目にすればこの言葉はむしろ『何の先入観もない対等な付き合い』を意味するのだ」と。だから、全ての出会いに「ここで会ったが零年目。仲良くしましょう、宜しくね」という精神で向き合いたいものである。