昨日からchenge.orgで、下記のオンライン署名を開始。
先ずは、今回の署名を立ち上げて頂いた市民の会の皆様に、心からお礼申し上げます。
【赤坂署へ ジャニーズ事務所「元社員」の性加害について、捜査をしてください】
もちろん、わたしも早速署名した。
先日、英国BBCのインタビューで、旧ジャニーズ事務所(現・スマイルアップ)の社長が自ら、元社員2名による性加害を初めて公表。
ところが、その社長は元社員の加害状況を赤坂警察署に報告するのを怠った。
それどころか、性加害の被害者への誹謗中傷をする人たちを「言論の自由」と擁護。
全くお話にならない。
もし、今回の市民の会の勇気ある行動がなかったら、旧ジャニーズ事務所の性加害問題は風化を辿る一方だ。
それなのに、日本では少年少女を含む子どもたちへの被害に対し、圧倒的に無関心な大人の多いこと。
日本の政治やマスコミも然り。
何せ、民法818条「親権」は未だに改正、廃止の気配さえない。
「18歳未満の子どもは、親のもとに服する」
意外と知られていないけれど、子どもは親の「奴隷」として生きることを、法律に明記されているのが日本。
中でも、「未成年者自身の同意の有無は関係ない」には強い衝撃を受けた。
その「誘拐犯」こそ、実は保護者よりも安心安全な大人かもしれないのに。
子どもの人権侵害を、法律で容認している国の恐ろしさに嘆息。
本来、速攻で逮捕すべき犯罪、警察署に訴えるべき行為にもかかわらず、元社員を論旨退職、事実上の一般的な退職という形で娑婆に放った事務所の責任は余りにも重い。
せめて、赤坂警察署は今回の性加害問題を再捜査し、容疑が固まり次第、該当の元社員を事情聴取、逮捕に踏み切って貰いたい。
このままでは、新たな性加害問題の被害者を生みかねないからだ。