寝てる間に体が痛くなると、もれなく悪夢を見る。
前見た悪夢で、祖母を置いていく話があった。一日に行方不明者が山のように出る公園に行くが、家族とはぐれてしまう。あちこち走り回ってなんとか合流できたけれど、祖母が見当たらない。もう時間が遅いから、と置いていくことになってしまう。
現実の祖母は、認知症と血栓のダブルパンチでずっと施設にいる。目が覚めて、なんだか現実も変わらないな、と悲しくなってしまった。もう随分会っていない。その気になればいつでも会いに行ける場所にいるのに。
ちなみに夢の方はその後車が崖から落ちて、森の中で怪物(何故か死体を操ることを知っている)に襲われるところで目が覚めたので祖母を置いていくパートは本筋ではなかったらしい。そうですか。夢に本筋も何もないけれど。