不適応的完璧主義と私

luca
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どうも私は不適応的完璧主義らしい。不適応的完璧主義の特徴として、身の丈に合わない目標を設定し、身を燃やし、最後は憂鬱になってしまいがちであることが挙げられる。これを聞いた時に、私はまさにこれである、とすんなり納得がいってしまった。

私はここ2ヶ月ほど鬱状態で体調を崩していた。卒論、起業準備、バイト、etc.によって、裾野を広げ過ぎ、またそれら全てに高い目標を設定していたため、全力を尽くすも目標達成に失敗する→気力と体力が失われる→目標達成に失敗する→・・・のスパイラルに陥っていたのである。自己効力感は失墜し、活力の減退し、覇気も湧かない。何も手につかなくなっていた。到底、人を率いて何かを成し遂げる存在になり得ない状態であった。

さて、この状況をどう打開しようか。私が今こうやって前向きになれているのは、色々が失敗続きでありながらも終了し、肩の荷が降りたことの証左である。私も全ての人生をこの自動鬱生成気質と過ごしたくないので、改善策を考えたい。今回は、まず不健全完璧主義の特性を理解してみよう。

完璧主義(完全主義)において不健全な状態の時には、目標が自己の前進ではなく、他者の評価を得ることになっており、余計な努力を重ね、失敗を避けたい気持ちが高まる。結果として体力を浪費し、パフォーマンスの低下に繋がるという。自分のミスや失敗といったネガティブな面ばかりに目線が行き、自己効力感が低下するために、望ましい結果を得られないケースが多いという。この原因は、幼少期に条件付きの愛を受けて育ったことが挙げられる [引用] ようだが、まさに私に当てはまる。私は他者と絶えず比較され、努力する・しないにかかわらず常に暴力的に接する母親のもとで育ったことが、失敗を恐れ、前に進めない原因となっているように思う。私としては、まずは前進のモチベーションを他者の評価ではなく内なるもの、例えば力への意思などによるものに変え、成果物の品質に関係なくまずは前に進んでみることに対してポジティブに捉えることが良いと考えた。

社会の太陽のような存在になるためにも、まずは自分のメンタルから輝けるようになりたい!

@luca
空き時間と体験を結びつけるアプリを開発しています。大学生。