昼間映画を観ようと思っていたんだけど、映画用のタブレットを充電している間に寝落ちてしまったので明日観ることにした。この前『栗の森のものがたり』を観たときに途中で広告が入るのがいやだったので今月からは広告フリーでいく。栗の森も今月もう一回観よう。
本を読んだり映画を観たりする中で、わたしはつくづくエンタメに興味がないんだなと最近よく思う。漠然とした例え話だけど、わたしは広い部屋にいろんな絵を置いて、ときどきゆっくりそれを眺めて考えごとをしたり、何も考えずにいる、みたいな感じでいろんな作品を見ている。わかりにくいかな。何にせよ、絵がわたしを楽しませようとしてくれる必要はなくて、ただそこにあるだけでいい。わたしが好きなものって媒体に限らず大体全部そうなんだと思う。
ああでもホラーだけは別かもしれないな。ホラーだけは作品側が能動的であることに疲れを感じない。怖がらせようとする心意気にしっかり乗っていくのは好きかもしれない。ホラーというか恐怖体験全般そうかも。ジェットコースターとかね。ジェットコースターなんて長らく乗ってないけどな。今乗ったら多分胃とかが先にやられると思う。悲しい話だ。
読んでいる本や観たい映画を眺めてそんなことを考えていた。明日はカリガリ博士を観よう。