今日は昨日とは別の映画館に『リサ・ラーソンがいた時間』を観に行った。リサの孫娘であるエミリア・エクマン・ラーソンが監督をつとめたドキュメンタリー映画で、リサのことをそんなに深く知っているわけではないが入り口にいいかもしれないと思って観にいき、そんな気はしていたが号泣して帰ってきた。
晩年、病床にいるリサが「仕事がしたい。もうすぐまた始めるわ」って言うのが印象的だった。彼女はずっと自分の芸術に満足することがなくて、でもそれでいいって言い切れるのが眩しすぎた。この映画は孫が描く祖母の姿でもあるから、親密な家族の空気感や愛情深いやりとりにも泣けた。
わたしは父方も母方も祖母と確執があってあまり良い思い出がないんだけど、借家に住んでいた子供のころ、面倒をよく見てくれていた大家のおばあちゃんのことをものすごく久しぶりに思い出した。人形作りが趣味で、粘土細工を一緒に作ってくれたりしてたからかな。随分長いこと忘れていたけど、驚くほど鮮明に思い出せて嬉しかった。
家に帰ってからパンフレットにも載っていた日本の公式サイトでリサ・ラーソンの猫のイラストをあしらったハンカチと湯呑みを買った。スティッカンがうちの猫にそっくりで可愛い。いずれ陶器も買えたらいいな。