ここのところずっと文章を書いているので日記に書くことが全然ない。仕事してるか書いてるか寝てるかのどれかである。あとは資料に使ってる本をたくさん読み返している。
昨日『定本ラヴクラフト全集7-1』のダンセイニの項目を読んでいたんだけど、評論というかオタクの強火語りで面白い。ラヴクラフトが書いたダンセイニ関連の書簡集も読んだしラヴクラフトとダンセイニの関係をまとめた文章もいくつか読んだけど、すべてことごとくオタクの語りで良かった。
わたしはラヴクラフトの幻夢境のことが好きなんだけど、ドリームサイクルと呼ばれる幻夢境舞台の作品群は1927年の『未知なるカダスを夢に求めて』が多分最後だ。この後もランドルフ・カーターに関する作品は書かれているし、それもドリームサイクルに含まれているけど、ラヴクラフトもカーターと一緒にドリームランドを去ってしまった。幻想小説よりホラー小説が自分の本領だと思ったらしい。ラヴクラフトが愛したダンセイニも夢の世界から去ってしまった作家で、わたしがドリームサイクルを好きなのはこのあたりも影響があるんだろうなと思う。創造主が去った世界がいつまでも誰かによって語り継がれているというのが。
こういうのをシナリオコンセプトに書いた方がいいのではないか。そっちにも書くかも。ていうか来年カダス100周年なんだ! 絶対それまでにフランスのカダスの本を読み終わりたい。