サイドエピソード バベルへの感想と反応のログ(序) | アークナイツ

Luminus
·
公開:2024/10/14
バベル コンセプトアート

🎀このページについて

バベルについての感想や初見時に考えたことを残し、バベル着弾時の感情を見返せるようにすることを目的としたページ。つまり自分用に書いたものです。

🤲注意

バベルやメインを含むストーリー上のネタバレを多分に含んでいます。まだ読んでいない場合は、ブラウザバックを強く推奨します。

【このページに含まれるネタバレ対象のストーリー】

  • バベル

  • メインストーリー(13章まで)

  • 闇夜に生きる

  • 孤星

  • VIGILO わが眼に映るまま

  • 吾れ先導者たらん

  • 戦地の逸話「無名氏の戦争」

  • 統合戦略#3 ミズキ 思わぬ遭遇「紺碧の心」


📓読了後の感想

最高で最悪、醜くも美しい、まさしくアークナイツを体現していたのではないだろうか。

アークナイツの物語を根幹から考え直させ、受け取る印象をより深くした。これはロドスの前身たる「バベル」の名を冠するにふさわしい重要なエピソードだった。

13万文字とのことだったが、あらゆる演出が敷き詰められており、他のエピソードよりもかなり体感短く感じた。

バベルは、リリース開始から5年の月日を流れるライブサービス型ゲームという媒体をフルパワーで利用し、あまつさえ時間をもギミックとして活用している。

現在までバベルとテレジア、記憶をなくす前のドクターなど様々な過去は隠され、断片的に出された情報を今を生きる我々ロドスのドクターは接種していたわけだが、今回のストーリーはゲーム外を含むあらゆる情報のほつれを結んできた。

主人公が以前の設定と違うことに意味を持たせたことにも感心した。明確にバベルのストーリーには、プレイヤーに返答させる選択肢が用意されていなかったのだ。バベルのドクターは独自の思考を有する一人のキャラとして描写されていたと思う。

それ故に後半のステージは、突飛に操作を要求してくるせいで、あまりに感情移入してしまった。プレイヤーになんてことをさせるのだ。やはり鷹に人の心はないらしい。

おかげで、夜は眠れなくなり、飯はあまり通らなくなり、ふとした瞬間にバベルを想起する程度のダメージを受けた。楽しみ過ぎて有休まで取ってイベントに臨んでいたので、幸い致命傷で済んだ。

しかし、テラの道のりを辿れば辿るだけ、歩けば歩くだけ満足出来るシナリオだった。鷹よ、本当にありがとう。

これまでのシナリオも受け取り方が変わった影響で、全部読み返したくなったね。ああ、無限だ。

もう二度と戻れないんだな。何も知らない頃には。


🖋それぞれに感じた所感、またはその詳細

ここからは要素ごとに振り返っていこう。

オペレーションの所感は、初見時に残したメモとスクショから読み取って順に言語化する。

エピソードタイトル画面

まずコンセプトアートが美しすぎる。

エピソード画面移行時のアニメーション
バベル エピソードタイトル画面
  • バベルのロゴが崩れ、中からロドス・アイランド製薬のロゴが生まれ出ている

  • テレジアの位置に亀裂が入っている

    • 亀裂の形が理性のアイコンに似ていると思ったが、おそらくこれは考えすぎだろう

  • 898年(三国連合によってカズデルが滅ぼされた年)から1094年(テレジア斬首作戦が決行された年)を表した目盛り

  • エピソード移行時、及びステージ移行へのUIタイトルに記された筆跡の異なるメッセージ(直訳付き)

    • You the past, ward me firmly

      • (過去のあなた、私をしっかり守って)?

    • You the constant, your me

      • (不変のあなた、あなたの私)

    • You the future, take my gifts

      • (未来のあなた、私の贈り物を受け取って)

  • BABELのタイトルの背景には、テレジアとテレシスが築き上げた移動都市

    • ロドスアイランド号ではなく、カズデルというのがなんとも皮肉めいている

前を見ているキャラと後ろに向いているキャラにも、何らかの法則性があるのかもしれない。

オペレーション選択画面(通常)のUI

アークナイツではオペレーション選択画面の配置を意図的に何かを表現するような形式を取られたりする。

W、傭兵たちの主軸としたサイドエピソード「闇夜に生きる」の画面が最も分かりやすい例だろう。見ての通り、「W」の形になっている。

バベルは心電図のように見える。ステージごとの内容を見ても明らかに意識されていると感じた。

通常ステージ選択画面のUI

各オペレーションの概要欄もテレジアからドクターへ向けたメッセージになっている。

神BGM

アークナイツは、いかなる時も素晴らしいサウンドトラックを提供してくれる。

ホーム画面とBB-9ステージ内 BGM「Storyteller

静かに切なすぎる印象を持つBGM。最初の音が心電図の電子音に聴こえたせいで、開始2秒で戦慄状態になった。オートアタックではなく、クリックが出来なくなったのだ。

テレジアが亡くなる直前のささやきをテーマにしているように感じたが、曲名まで考慮すると、ラケラマリンから贈られたバンシーの挽歌なのかもしれない。

バベル読了後、このBGMを聴くと精神にダメージを負ってしまう苦難に見舞われている。


カットシーン中 BGM「Founding Stone

サルカズの戦いや歴史を感じさせる荘厳さを持つBGM。

静かに、または穏やかに始まったはずのただのサルカズという種が次第に戦乱へと身を投じ、己の矜持や生き様を示すため、苦難に塗れていく様子をイメージした曲だろうか。

曲名は、始まりの石というようなニュアンスで合っているだろうか?源石や「文明の存続」を想起させる。

テレジアの戴冠式のシーンで流れており、ストーリー進行中の私に絶大な没入感を与えた。


カットシーン中 BGM「Silent Tales

悲劇的な印象を持つBGM。

テレジアに悲劇が訪れた時にいつも流れていたせいか、読了後でも甚大なダメージを受けてしまう。

曲名の意味や曲の終わりが中途な音で終わっていることから、道半ばで終わったテレジアの理想や話をイメージしているように感じた。

メインストーリーなどでまた流れ出したら、もう立ち直れないかもしれない。


通常ステージ(BB1からBB8)戦闘BGM「Fire's Embrace

壮大だがどこか哀しさを醸し出すような印象のBGM。

おそらくテレシスら、戦争に赴くサルカズをテーマとした曲ではないだろうか。曲名からは、カズデルの動力源である魂の炎。レヴァナントの咆哮も想起させる。

ただイベントの敵達は、個性に溢れていて凄まじいギャップがあったw

なんなのだ、あのベーシストや可愛い獣共は。


ボスステージBGM(BB-10)戦闘BGM「The Opening

これから取返しの付かない何かが始まってしまう。そんな印象を持つBGM。

初めてこの曲を聴いた時は、バベルというエピソードタイトルも相まって、鳥肌が止まらなくなった。アークナイツの曲の中でもトップクラスに好きなBGMだ。

曲の始め、メロディに向けて勢いを表す進行の部分が、アークナイツのタイトル画面BGM「Title」のアレンジになっているのではないだろうか。だとしたら、本当に素晴らしいギミックだ。

「Title」を貼りたかったが、Youtubeには転載動画しかなく。MSR公式ページやSpotifyにもサウンドトラックがなかった。

公式からのサウンドトラック供給を求む;;

また、曲名からもバベルの顛末が「始まり」であると強く表現されている。

アークナイツのすべてはここからまさに始まったのだ。

筆者がオペレーションごとに感じていたこと

ここからは各オペレーションごとに場面を振り返ったり、少しばかりの拙い考察をしていたりする。結構適当である。

このページでは、BB-ST-1からBB-5(戦闘前)まで記載している。

しずかなインターネットの単一ページ文字数の制限が14,000文字だったため、収まり切れていない。

BB-ST-1(オペレーション)

未完の別れ

穢れなき純白に、ゆっくりと血の赤が滲み広がる。

ケルシーが見ている光景。倒れている刺客、ドクター、アーミヤとテレジア

ケルシーが見たと思われる光景のスチル。

最初から全力全開すぎる。どうしてこうなった。

このセリフは21年4月公開のPVにて一瞬映った暗号(116/104/101/32/111/110/108/121/32/109/111/110/115/116/101/114)を元に世界中の有志が解読し、執念の果てに発掘されたテレジアからケルシーに宛てた手紙にあるセリフだ。ティザーPV3、4にもその一部が登場している。

ここで回収してくるのか、HyperGryphよ...

下記は解読までの果てしない過程(日本語訳)

BB-1

スカーアイ

遠見の力を持つサイクロプスと記憶や感情を読み取れる魔王テレジアの会話。

テレジアは遠見で見えたと言われた予言の悲しき光景よりも遥か先の未来を見据えているようだ。

予言と運命に価値はないと言い切るテレジア

テレジアは別のエピソードでも「優しかった」とよく言われていたが、それだけでなく確かで強い意志を持っている。魔王たる強靭な精神を持ったテラに生きる人なんだなと実感した。

バベルの理想に対して、夢にすぎないとのたまうテレシス

テレジアの掲げる遠い理想像のバベルに対して、テレシスは現状を打破するにはまず何が必要で何を成すべきかを問いたいようだ。実際テレシスがやろうとしていることは、降りかかる障害を今払うためのこと。

「あなたはサルカズであり、どちらの理想が今時点で理解出来るか?」ともし問われたら、自分はテレシス側の理想像だと答えるだろう。

この大地は現状あまりにも苦難に満ちていて、今を苦しむ人々が多い。それに解決までに時間を掛けるだけ悪化することは容易に想像できるからだ。

だがテレジアは文明の存続を継承した魔王。テラでかつて起きたあらゆることに対し、どんな道を辿ったのかを知っているはず。視座が一般的なテラ人とは大きく異なり、等身大の意思を測れない。

だからこそ過程は違えど、同様の接点を持つケルシーと親友になれたのだろう。

グッドラックすぎる男

光輪付きのトランスポーター?

通常のサンクタとは仲があまり良くないだろうし、堕天したトランスポーターがいたのか?

一瞬モスティマを想像したが、年齢や時系列的にありえないはずだ。とても気になる。

音声ミュートのフレモント

過激すぎて音声を消されるフレモントさんおもしろすぎる。

それはさておき、魔王の力は映像にも干渉できるのか...?もしくはそれがアーツで構成されているからだろうか。

テレジアとテレシスの師匠 ネツァレム

ナハツェーラーの王庭、戦神ネツァレム。テレジアとテレシスの師。

どれだけ強いんだろうか...いつの日かメインストーリーで相まみえることがあるのだろう。

駄々をこねるドゥカレ

駄々をこねるブラッドブルートの大君、ドゥカレ。ちょっと癒しになったが、本当に好戦的なお人だ。

誰よりもサルカズのことを考えているテレシス

テレシスは誰よりもサルカズという種を大切に、そして守ろうとしている。そして力や強靭な精神も持ち合わせている。まさに英雄そのものだ。流石は魔王の剣たるもの。

バンシーからも煽られるドゥカレ
やり返すドゥカレ

めちゃくちゃ煽るバンシーの主とちくちくするドゥカレさん。それを仲裁する戦神ネツァレム。ちょっと笑わせに来ている。

この約束はきちんと果たされた。

フレモントの助言

フレモントから二人へのアドバイス。これがターニングポイントとして確定させたのかもしれない。

かわいいMon3tr

アークナイツのメインヒロインはMon3trと言えるだろう。こういうシーンが多く用意されていることに、何らかの伏線があるのではないかという気がしてきた。

やはりトランスポーターはサンクタだった。若さの割に深い叡智や造詣を持つとある。

万国トランスポーター制度の提唱者、イヴァンジェリスタXI世自身の可能性は大いにあり得るのか?時系列的には、彼もまだ若いはずだ。

グッドラックという名は不憫だったようだw

BB-TR-1(ステージギミック チュートリアル)

高所恐怖症のドーベルマン教官

随所で出てくる高所恐怖症のドーベルマン教官。かわいい。

定時退勤クルース

目の前に敵がいるのに帰るクルース。唐突に命綱を外され、置いて行かれる2人。

特に何も言わず見捨てられ滑落するジェシカ。不憫すぎるw

BB-2

さきほどの光輪付きトランスポーターは、若き日のイヴァンジェリスタXI世で間違いないようだ。まさかテレジアと接点があったとは...

裏切りを持ち掛けたリターニア人を斃し、殿下の前に参上するスカーアイ。とても良いキャラをしている。

豪胆な性格と確かな芯のある意思。今の所、エピソード バベルの中でもかなり好みの類だ。

リターニアとの戦争からなんとか逃れるカズデル

ナハツェーラーやバンシーなど、強力な王庭の部隊をもってしても抑えきれないリターニア軍とその兵器。

テレジア達の想定通り、テラに文明を脅かす新たな脅威が各所に生まれつつある。

予言の子

嵐の狭間に一人の子供。最初の予言が脳裏に浮かぶ。

ここで子供にテレシスがアスカロンという名を授ける。

現実世界では英雄ゲオルギウスが用いた龍殺しの大剣。または槍についた名称だ。予言の内容からするに、そのような趣旨を名付けに秘めているのだろうか。

サルカズと多種族の融和

カズデルでは戦勝ムード。サルカズと他種族が小さなところから一歩ずつ融和の道に進もうとしている。

ぜひともテレジアに見ていただきたい光景である。

バベルの医者がサルカズに殺害される

...だがこのまま終わらず。息子を失ってしまったことでリターニア人に恨みを持ち、狂乱したサルカズにバベルの医者(おそらくグッドラックの嫁)が殺害される事件が発生する。

これがテラの大地に根付いた現実なのか...?許してくれよ鷹。

この火種はいずれ運命を分かつ大きな火となるのだろう。

扇動されていたサルカズ

背後で扇動している者まで出てきた。

何者かがサルカズと他種族の融和を妨げようとしているのか...?アーツを使える悪意を持ったサルカズの犯行と考えるのが最もシンプルだろうが...

テレジアはいつも全てを拾い損ねないようにしたいが、テレシスはあくまでサルカズ全体のためになることを合理的に行う。必要な犠牲なら迷わず選び取るのがテレシスだ。

この部分は双方どちらの意見も分かるが、テレジアは魔王の力で記憶を見ることが出来るのではないのか...?

元凶が分かっているからこそ、あえて何もしたくないのか。それとも元凶の何者かが魔王の力に理解があり、記憶を読み取っても把握出来なかったのか。

いずれにしても軍事委員会もバベルも公に動くのは得策ではないことは確かではある。

幼少期のアスカロン

ちっさいアスカロン。かわいい。でも既に目付きが悪い。

多分テレシスのせいだ。

やさしいテレジア

以前からママみが強いと聞いていたが、子供にはもっとやさしく慈悲深い魔王だ。

サルカズの角は通常、あまり触られたくないものなのだろうか。でも気軽に触りに行ったら、絶対横にいるテレシスにぶった切られることになるだろう。

不用意に頭に触れることと同義と仮定してみた。うーん、かなり不快かもしれない。

かわいいアスカロン

わたし、あったかい。

誰もいなくなった教室

テレジアにとって、子供たちと触れ合える場所。心の拠り所でもあっただろうバベルの教育機関。

学校は度重なる戦争と他種族との摩耗によって、今はアスカロンしか学ぶ生徒が居なくなってしまった。

そこに現れるテレジアとテレシスに物怖じさえ覚えない勇敢な少年こと、マンフレッド。ここからこの4人の物語は紡がれていく...

どうしてああなってしまったんだ;;

妻を亡くしたグッドラックとその子供

復讐に燃えるグッドラックと何も知らぬ子、グッドラックは妻(バベルの医者)の名(オッダ)を子に与える。

立ち絵の差が私の心を傷付ける。嘘は時に人を傷付けてしまうが、彼は目の前の子を必死に守りたかったのだろう。

いつの日か真実を知った時、グッドラックは「オッダ」と寄り添わなければならない。

BB-ST-2

気怠い覚醒

ことはまったく計画通りには進まなかった。

プリースティス

いきなりぬるっと出てきた?!

AMa-10とはサイドエピソードの孤星で、保存者トレバー・フリストンがケルシーに対して称していた名前。つまりこれは、ケルシーに関するセリフだ。

ケルシーのXモジュール「Mon2tr」サムネイル左下にもAMa○○0と記載されている。

ケルシーXモジュール

????????

本来は定めた通りのルートを辿る予定だったが、個人的創作でプリースティスが何らかの手心を加えた?

このセリフはドクター?のセリフだろうが、テラの世界で、プリースティスが来ることを待っている?

メインストーリー現在ではまだ見ぬ出来事だが、これから訪れてくるのだろうか?

クロージャ

普段はGitHubみたいなロゴのTシャツなのに、今回はChromeの恐竜だ!

次は多分AmazonのロゴみたいなTシャツが出てきそうだ。

バベル面子

1090年...テレジアの一件より4年前のバベル、現在地は分からないがロドス号の中にいるようだ。

アスカロンがいつもの立ち絵になっている。とてもかっこいいが、目付きはもっと悪くなってしまった。多分ケルシーとテレシスのせいだ。

ケルシーがテレジアに星の話をする

いきなり太陽や星系について説明している。どこまでケルシーから情報を伝えられているのだろうか?

謎はさらに深まるばかり。

アークナイツではいつもテラのことを世界ではなく、「大地」と称しているが保存者などの旧人類と思われる人は「世界」と呼んでいる。

さきほどのドクターとプリースティスも該当する。

ケルシーは「世界」という概念に理解があるようだった。

ケルシーは自身の名を愛している

ケルシーは、「ケルシー」という名前を愛しているようだ。その名前は遥か遠い昔、何者かに付けて貰ったものという。

ケルシーに宛てた誰かのセリフ

名付けの人はケルシーに対して、自由を与えた?

ケルシーの名前の由来は方解石(Calcite)だと推測される。

方解石は様々な色合いを持つ石で、石灰岩を構成している物質。方解石本来の色は半透明で、混入する元素によって様々な色へと変色する。

石言葉は「繁栄」「成功」「希望」「調和」「安定」

不安な表情のケルシー

ここまで感情を顔に表したケルシーの表情は、未だかつてないはずだ。それほどまでに想像の出来ない領域のことを実行しようとしているのか。

PVでこのシーンのスチルが流れた際は、未知の表情だったため、私は目が点になったぞ。

ああ、この演出はとてもわくわくするね。

ママみが強すぎるテレジア

テレジアの包容力が凄い。これが魔王か。

ロドス深奥の扉が開かれる

ロドス深奥の扉は開かれた。

源石はビーコンであり、希望...?

この語りは誰のメッセージなのだろうか。

保存者、紺碧の樹、天国の支点?、(未知の雑音)とは...?

保存者

保存者は孤星で登場していた旧人類トレバー・フリストンのことだろう。彼はまだこの時点では起きていないはずだ。

思わぬ遭遇 紺碧の心

紺碧の樹は、統合戦略ミズキに出てくるものと同じもの。海の深奥に向かう際、ドクターの顔で石碑の認証を通った。この件が旧人類と何か大きく関連していることは想像に難くない。

天国の支点?

天国の支点は、おそらく「ラテアーノのアレ」ではないだろうか。これについては現時点の情報が足りず憶測に過ぎない。

未知の雑音は何も分からないが、同様の記述を以前されていた人類未踏領域にいる北の悪魔関連か。それまた全く別のものか。

目覚めた者が最後にログを取ったのが、4,755,954日前。約13,030年前ということになる。

源石のログが残っていない...?

本来想定された源石の挙動から大きく外れてしまっているのか?

姿は変わってしまったが、眠りにつく前にも見守っていた...?

つまりケルシーは少なくとも13,030年前に眠りにつく時もこうやって扉の前で見ていたということか。

千年、万年生きる...そう別のエピソードやイベントでも言われていたケルシーだが、いざこうやって直面すると驚嘆する。

眠っていた者は、今もケルシーのことを覚えていた。

不審者

ドクターだろうなと思っていたが、本当にドクターだった。ケルシーの対応がとても柔らかい。メインストーリー序盤の態度が嘘のようだ。

しかし、チェルノボーグで石棺から起こされるより前にも一度コールドスリープしていたのか...

殿下を悪魔呼ばわりするドクター

殿下を悪魔と呼ぶとは。よほどぶっ飛ばされたいらしい。

初見で暴かれる文明の存続

見ただけで「文明の存続」を所持していることに気付くドクター。

正式名称と思われる「DWDB-221E」と呼ばないのは、彼の居た時代には既に「文明の存続」の名前で定着していたのだろうか。

しかし、この不審者は何者なんだ。

手を握ってくれるテレジア

わたし、あったかい。

わずかな時間でテラの言語を理解するドクター

テラの言語をこのわずかな時間で習得するドクター。

「記録の中から学んだ。」というのは、既に似た発音や構造の言語があったのだろうか。出来れば私もこれで英語を学びたいものだ。

疲弊した開拓者

一瞬フェルディナントかと思った。いやそうなのか...?大変似ている。

文明の存続、魔王の力によって膨大な記憶と感情を有するテレジアや悠久の過去を知るケルシーには深い言葉だ。

やはり本来の源石チャートとは別の分岐を通っているようだ。ただ一部は計画通りの挙動があるという。

少し前の会話でケルシーが、外では変わらず源石は増えているというニュアンスのセリフを言っていたため、これについてはおそらく想定されていた挙動なのだろう。

これは信頼度400%くらいのケルシーだ。こんなニコニコな立ち絵はそうそう見れない。大変なレアケースである。

外の世界を見るためにバベルを離れるドクターとアスカロン。

境遇は違えど、二人とも表面上の目的は同じ。

アスカロンが他人に興味を示すのは、かなり珍しい描写に見える。ドクターがテレジアと接する機会が増え、その影響によって警戒しているだけなのだろうか。

BB-4

助け出されるアーミヤ

バベルを離れた後、レムビリトン近辺で事故にあっていたアーミヤを助け出したドクター。

両親は既になくなっているという。

アーミヤは種族混合のキメラという設定なのだが、これには触れてこないのか...?

サベージと合流するドクター

アーミヤの次はサベージと出会い、共に旅をしているようだ。

サベージは当初アークナイツの事前登録者数の記念に配布されたオペレーターだったため、ゲーム的にも多くのドクターの初期から共に歩んでいる古参オペレーターと言ってもよいだろう。

今は周年記念でしか配布されていないようだが。

助け合うアーミヤとドクター

この頃から既にドクターを守ろうとしている。年齢的にはまだ10歳程度のはずだろうに、両親を失ってなお人に優しさを分け与えることが出来る。

なんて強い子なのだろうか。

ドクターの世界では星間航行でさえも当然の技術だった

星々を跨ぐ橋。我々の現実にもない超高度な文明が、ドクターの生活していた時代・場所にはあったようだ。

歳月を乗り物で走った。この未来すぎる文面からすると、石棺がそれに該当するのではないか。

超長期間のコールドスリープを経て、最後には自分一人しかいなくなってしまった。想像すればするほど、ぞっとしてしまう。

次は一緒に乗りたいアーミヤ

このセリフは後に響いてくる。間違いない。

ロドスのドクターがまた眠るとき、アーミヤもそばにいてくれるのだろうか。

恐ろしいオリパシーの症状

感染してから早ければ翌日に源石粉塵に変化する可能性があるという。鉱石病は惨すぎる運命を創り出してしまう。

人によるというのは、どのような要因が粉塵化に至るタイミングを左右しているのだろうか?謎に満ちている。

テラの人は世界という概念がない

サベージに「テラの世界には鉱石病を完治出来る環境はないのか」と聞くドクター。サベージは、「世界」という単語に聞き覚えがないようだ。

他のストーリーでもそうだったが、やはりテラには「世界」という言葉が常用されておらず、その概念もドクターのような旧人類や我々の現実とは異なる認識になっている。

なぜ、テラでは「大地」という概念に限定されているのか?

大陸という概念はあるようだし、星についても星占の学問がクルビアには存在していたはずだ。本当に謎である。

テラ人とは異なるドクターの雰囲気

ここでも知識や記憶の差による視座の違いや立ち振る舞いが、第三者から見ると異質に見えるという演出が意図的にされているように感じる。

アーミヤに気遣われるドクター

アーミヤは、ドクターに悲しい感情を見せないようにしている。

本当に強い子だ。だが、こういう人間はすぐに無理をする。

ドクターが大切に想うのなら、テレジアやケルシーを含むテラの人々ともっと歩み寄って話をするべきなのかもしれない。

バベルへと戻ることを決めるドクター

アーミヤのために見聞の旅を取りやめ、バベルへと戻る決意をするドクター。

本気でアーミヤを救いたいというドクターの感情を読み取れる。

もしもここでバベルへの帰還ではなく、予定通り炎国へと赴いていたらどうなっていたのだろうか。

おそらく源石の影響を受けていない巨獣や歳について調べるはずだ。

アーミヤを治す義務とあると言うドクター

ドクターはアーミヤを傷付ける鉱石病について、静観することが出来ない「義務」があるようだ。

源石の専門家とケルシーは話していたが、この言い分だとテラの現状が起きているのは「自分のせい」だという意思を言葉から感じ取れる。

本来、源石は鉱石病のように人に対して直接危害を加えるような仕様ではなかったのだろう。

そもそもドクターが起きた際、テレジアに対して源石と同化していることに疑問を持っていた。

未来が欲しいアーミヤ

「それでも俺は明日が欲しい」そんなセリフが脳に木霊する。

それはさておき、アークナイツは明日の世界を求めるのがコンセプトらしい。(アプリの広告に大きく書いてあった。)

君と手にする、明日の世界。

この子は幼い頃から明日を求めていた。きっといつの日かロドスの名を背負って前進することを決めることになるのだろう。

駄獣に振り回され、落とされそうになるドクター。

なんだいつものドクターじゃないか。

ここまでちゃんとケルシーに報告する所がとても好きだw

優しいアスカロン

この見聞の旅を経て、ドクターとアスカロンの関係もより深まったのではないだろうか。

アスカロンからドクターはどうなのか分かりづらいが、ドクターからは信頼をアスカロンに寄せているように見える。

心配性のケルシー

クロージャには、ドクターがどういう経緯を持った人であるかを明かしていないようだ。クロージャに見せたアスカロンからの報告も恐らく既にケルシーの目を通ったものだろう。

この時のケルシーが何に警戒していたのかは、私には掴み取れなかった。

アーミヤの出自を気にしているのだろうか?または、何者か(特に軍事委員会)に尾行されていたりしないか。という点を憂慮しているのだろうか?

アーミヤの両親が巻き込まれた事故について

バベルの関連作業によって、間接的ではあるがアーミヤの両親は事故に巻き込まれてしまっていた。

おおう...これはアーミヤは知っているのだろうか?いや、アーミヤなら咎めるようなことはしないだろうが。

テレジアの考えることを代弁するケルシー

テレジアのボイスまでもイメージ出来た。さすがは殿下の親友だ。

圧倒的母性のテレジア

瞬く間にアーミヤを手懐ける殿下。

ドクターからの話があったとはいえ、バベルに警戒を見せていたアーミヤを凄まじい包容力であやしている。もはや末恐ろしいほどの母性だ。

バベルに到着したドクターら3人

このスチルも3年前に公開されたティザーPV4の1分7秒辺りのものと同じものだ。とても感慨深い。

ロドス艦内 アーミヤとケルシーの邂逅

初めてアーミヤとケルシーが邂逅した瞬間。

このターニングポイントは、キャンディから始まったのか?ケルシー、君は粋なことをする。

ドクターはテラ人と自分達旧人類とでは、本質的に差異はないと言う

ドクター「こうして新たな生命に、我々と本質的な差異はないんだ。」

このセリフはとても良い。ドクターの人の好さが垣間見える。

本当にバベルのドクターは冷酷無比だったのか...?

にっこりケルシー

これにはケルシーもにっこり。ただいま、ケルシー。

ドクターの考えを聞くテレジア

やはり源石が鉱石病を引き起こすことは、想定外の事象だったようだ。

ならば源石は何を期待されていたのだろうか?

テレジアに原動力を問うドクター

テレジアに前進するための原動力が何であるかを問うドクター。

これを人に聞くには、あなた自身も話すべきではないのか?バベルのドクターよ。

源石を花へと変える...?
純白の花畑

テレジアら、バベルの研究成果は活性源石を無害な花へと転化させた...?これはテラにとって重大すぎる事象だ。

私は衝撃を受けた。「源石はテラでは増殖するばかり」それこそが当然の知識だったのだ。

テレジアの理想

テレジアの真の理想は、源石の脅威を取り除き、テラの大地いっぱいに咲き誇る花の海を見ること。

なんてことだ...これはドクター達、旧人類の計画とは真逆のことを成そうとしている。

ケルシーはこの矛盾点に気付いていないのか...?

ケルシーがロドスの扉を開け、ドクターを呼び覚ました時のセリフ(おそらく旧人類の誰かのもの)では、源石は滅びに抗い未来に送った希望と言っていた。

これが旧人類の視点だとすると、テレジアの理想は、旧人類の希望である源石を意味のないもの転化させてしまうことだ。

テレジアの考える未来

テレジアの理想は遥か高く、そして遠いもの。

この優しき魔王はテラを変革させる確かな意思と力を持っている。

花の名はナツユキソウ

転化させた花の名は、「ナツユキソウ」というらしい。

夏雪草は、我々の住む現実にもある花だ。

夏雪草、またはシロミミナグサ(Cerastium)

花期は5月から8月、夏に咲き誇った様が積雪のようになることから名付けられた。

セラスチウムは、病害虫にかかることがほとんどない。

花言葉は、「幸福」「才能」「思いがけない出会い」

自滅の道が。

ドクターの独白は、この源石の研究だと自滅の道が拓こうとしているというもの。

・・・

ドクター視点だとそうなるよな............

BB-5

非力なドクター

やはりシリアス展開で来るかと思ったら、ただの荷物運びだった。

バベルのドクターも今と変わらず非力なようだ。

シージコラボでも描写されていたが、テラ人は現実の人間より諸々強度や力も平均的にかなり高い傾向にあるらしい。

幼いアーミヤと腕相撲しても勝てないのだろうか。

忠告するケルシー

ケルシーは鍛えた経験があるのだろうか?

一応ケルシーはテラ人の様相で、プロファイルの物理強度も「普通」の評価だったが通常のテラ人程度の力はあるのだろう。

....?なぜドクターと同郷であるはずなのに、ケルシーはテラ人の様な特徴を持っているんだ...?

マジレスドクター

本当にそうだ。だが、これで解決するならテラはこのような現状にないはずだ。

バベルに敵襲

テレジアがカズデルに出発した後のタイミングで、バベルに王庭軍の急襲。

テレジアが出立したという情報を王庭軍が受け取った?どこの誰からだ....?

バベルに裏切者がいるのか...?

ロンディニウムに行こうとするサルカズ傭兵

スカーモールの傭兵達は、テレシスが出した情報によってロンディニウムに赴かんとしている。

ここからメインストーリーのロンディニウム編に繋がるのだろう。

スカーアイ

アスカロンと一悶着を起こすスカーアイ。

スカーアイは予言に形を与えるために、自分で種を蒔いているようだ。

豪胆な性格だけでなく、野心と強さも兼ね備えたキャラだ。やはり面白い。

バベルの襲撃について

テレジアが不在時にバベルを叩いて滅ぼせば、テレジアは軍事委員会と共に動くしかなくなる。

これは目先に囚われた蛮行だ。おそらくテレシスの命令ではないだろう。

指揮を志願するドクター

このタイミングで、バベルドクターが初めて戦闘の指揮を執ることになるようだ。

他のエピソードなどでは、冷酷無比な指揮官と評価されていたが、ここから変ってしまうのだろうか?

実際の戦争経験はないドクター

ドクター達の旧文明では、人間同士ではなく機械などを利用した無人戦なのだろう。以前経験した戦争は、血肉を見るようなものではなかったようだ。

最も嫌いなキャラ

私がアークナイツで最も邪悪で、歪んでいると感じた人のシルエットじゃないか。

不届き者

この時点でクイサルトゥシュタがテレシスに付いていた。

強大な人ではあるが、テレシスは人選を誤っている。

クイサルトゥシュタは「不滅の希望」を意味している。

なんとも皮肉めいた名前である。

サルカズは自らの魔王を見捨てた。

優しく慈悲深い魔王をサルカズは見捨てた。あんなにもサルカズを、テラの大地を想っているテレジアが見放されたのだ。

あまりに辛い。

サルカズは戦争と共に生きる種族。優しさと理想では何かを変えることは難しい現実がここにある。

ロンディニウムに赴くサルカズ達を励ますテレジア

更なる戦乱を求め、サルカズは故郷のカズデルを離れ、ロンディニウムに赴く。それぞれの何かを奪いにいく。

籠っているばかりでもサルカズは滅びゆく。いかなる時もテレシスは、サルカズ全体が一歩進める選択肢を選ぶ。

なぁ、テレシス。近くにいるのだろう?こんな光景をどういう思いで見ているのか...?

戦士を見送る魔王

否定されても、見捨てられても優しき魔王は見送る。

スチルがあまりに悲壮だ。誰か...テレジアを救ってあげてくれ;;

サルカズの未来はロンディニウムにある

サルカズの未来は、本当にロンディニウムにあるのか?

そうは思えない。都市を略奪した種族は、また必ずテラ全土の反感を買うはずだ。

これからもずっと戦い続けなければならない。圧倒的な力を示し続けなければ、サルカズはいつか詰むだけだ。

しかし、テレジアの理想は遠すぎたのだ...

やさしい魔王は孤独になった

テレジアには報われて欲しい。サルカズに見放されても、仲間はバベルにいるのだ。

テレシスとマンフレッド

テレシスとサルカズ。もはや後には引けないところまで歩いてきた。彼らもまた前進するしかない。

二人の兄妹は違えるしかなかったのだろうか...?

テレジアの理想に賛同するサルカズ

テレジアに付きたい陣営もいたようだ。名はジュリー。

風貌と思想にどことなくヘドリーの雰囲気を感じる。血の繋がりでもあるのだろうか。

ジュリーを名を与えてくれた人は既に亡くなっていた

ジュリーに名を与えてくれた友人の女性は既に亡くなってしまっているようだ。その意思を継ぐために、その女性の剣と服を携えているのだろう。

友人もどこかでイベントに出ていたりしたのだろうか?見落としている可能性がある。

凄惨な現場に動揺するドクター

訓練ではない実際の戦場での現実を知るドクター。

以前の自分の言葉が深く刺さっているのではないだろうか。

``「知っている」と「理解している」ではやはり大きな差がある。``

憔悴しているドクターを励ましてくれるScout

Scoutは本当にいいキャラだ。バベル・ロドス陣営の中でも5本の指に入る男。

ここでScoutがドクターの指揮を絶賛していることを見ると、戦地の逸話に出てきたシーンが一層際立つ...

戦地の逸話「無名氏の戦争」

Scout:

そう、勝利以外のものは見えなかったんだ。何も見えなかった。あの瞳の中には他に何も映ってなかったんだ。ずっと考えていた。

ケルシーさんが、俺たちに決して明かそうとしなかった真相は、ドクターと関係あるんじゃないかって。あの三年前の最後の時期だ。

どうして写真のバツ印がどんどん増えていったのか、どうして犠牲が頻発するようになっていったのか、どうして戦う目的すらわからない戦いが増えたのか?

想像しなくない。想像することもできない。

もし戦火と殺戮がドクターを感化し、ドクターを一人の指導者、研究者から一台の単なる戦争マシーンに変えてしまっていたら……。

ドクターが戦争に加わることを望んだ者たち全員が、実は大きな過ちを犯していた、そう言う他ない。

ドクターはもう二度と戦闘の指揮をすべきじゃないんだ。ドクター本人にとっても、ロドスにとっても同じだ。

軍事委員会とバベルの対立

ここから公的に軍事委員会とバベルの対立が始まってしまう。


次はBB-5(戦闘後)から

@luminus
Web Developer & 雑種系ゲーマー、仕事はフロントエンド、好きなゲームはアークナイツ、趣味はサウンドトラック集め