テーマ:日記 目標文字数:320文字 325文字で達成
所要時間:8'53"
本文
文章の練習をしようとして、こうした書き物をしているわけではあるけど、書き方を知らないでただ無闇に言葉を放ち続けるのは違う気がしてきた。
ほんの出来心で文章術に関する本を読んだのだが、自然と書いていれば文章は上手くなると考えていた私を容赦なく斬り捨ててくれた。
読んでいて気持ちいいような良い文なんて存在しない。あるのは臨場感がある文だ。臨場感の演出のためにはトピックに対して圧倒的な知識量が必要だ。
ここで心が折れた。文章術みたいなテクニックより前の章でこう言い切るのだ。小手先ではどうしようもないのだと悟った。
他を圧倒するような知識。それさえあれば文章に対する悩みは消えるのだろうか。問題は解決するのだろうか。少なくとも今は、それが無いから苦しんでいる。
書き終えてから
一応心が折れた後もぱらぱらとページをめくってはいたが、臨場感ある文章のための思考術は、時間がかかるし骨が折れる。どんなテクニックも基礎が無ければ意味ないのだ。