0 用意
次のものを用意しましょう。
・自作キーボード(ここでは、xiao ble採用の分割キーボードを想定)
・USBケーブル
・PC等
・ファームウェア
1 ファームウェアをドラッグ&ドロップ
自作キーボードの右側部(この場合、分割なので、以下、右側部、左側部と表記することがあります。)とPC等をUSBケーブルで繋ぎます。
xiao bleのリセットボタンを2間連続で押します。
PC等に「xiao sense」とマウントされます。

最初は、そこに「settings_reset-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」というファイルをドラッグ&ドロップします。
マックの場合、失敗したようなサブウインドウが開きますが、問題ありません。順に閉じてください。
再び、xiao bleのリセットボタンを2間連続で押し、「xiao sense」をマウントします。
次は、そこに「cool642tb_R-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」のように
「<キーボード名>_R-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」というファイルをドラッグ&ドロップします。大文字の「R」は右側ということです。
また、失敗したようなサブウインドウが開きますが、問題ありません。順に閉じてください。
次に、左側部とPC等をUSBケーブルで繋ぎます。
xiao bleのリセットボタンを2間連続で押します。
PC等に「xiao sense」とマウントされます。
最初は、そこに「settings_reset-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」というファイルをドラッグ&ドロップします。
マックの場合、失敗したようなサブウインドウが開きますが、問題ありません。順に閉じてください。
再び、xiao bleのリセットボタンを2間連続で押し、「xiao sense」をマウントします。
次は、そこに「cool642tb_L-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」のように
「<キーボード名>_L-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」というファイルをドラッグ&ドロップします。大文字の「L」は左側ということです。
また、失敗したようなサブウインドウが開きますが、問題ありません。順に閉じてください。
これで終了です。
2 補足
ファームウェアの内容を改変して、同じように自作キーボードにインストールする際、
例えば、「cool642tb.keymap」のような「<キーボード名>.keymap」ファイルだけの改変であれば、分割キーボードの主としている方(cool642tbであれば右側部になります)だけ、USBケーブルでPC等と繋いで、「「cool642tb_R-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」のように
「<キーボード名>_R-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2」というファイルをドラッグ&ドロップします。
それだけでキーマップの変更ができます。この場合、ペアリングは継続しています。
また、「<キーボード名>.keymap」ファイル以外のファイルまで改変した時は、「1 ファームウェアをドラッグ&ドロップ」の手順をしてください。この場合、ペアリングのデータは消えますので、改めてペアリングしてください。